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(2011/04/21-21:51) 時事通信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201104/2011042100706
茨城、千葉両県の女性の母乳から微量の放射性ヨウ素131が検出されたと市民団体が発表したことを受け、厚生労働省は21日、福島県などで実態調査を行うことを決めた。同省は「検出された濃度であれば健康に影響はない」としているが、母親らが不安を抱えており、検査が必要と判断した。
同省は原子力安全委員会と協議し、検査方法を詰める。福島県と周辺地域でのサンプリング調査などが考えられるが、「母乳の採取はプライバシーに関わるため配慮が必要」(同省母子保健課)とし、関連学会にも意見を求めるという。
市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」の調査では、3月下旬に茨城、千葉両県の4人から採取した母乳で、1キロ当たり最大36.3ベクレルの放射性ヨウ素が検出された。一部は間隔を空けて2回検査し、2回目の値は下がっていた。
母乳に関する放射性物質の基準はないが、食品衛生法の暫定規制値は粉ミルクについて同100ベクレルと定めており、同省は「この基準に照らしても問題ない」としている。
母親の摂取した飲食物からは30%程度の放射性物質が母乳に移るとされ、今回の検査結果について、同省は飲料水経由の可能性が高いとみる。ただ、水道水から検出される放射性物質は低減が続き、母乳への影響も低くなっているとみられる。
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