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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110516/t10015920631000.html
元幹部 会社の裏金で1億円用意
5月16日 18時33分
民主党の小沢元代表の政治資金を巡る事件で起訴された元秘書らの裁判で、建設会社の元幹部が「元社長から小沢氏の事務所に渡す現金を用意するよう指示され、会社の裏金で1億円を用意した」と検察の主張を裏付ける内容の証言をしました。一方、元秘書らは裏金の受け取りを強く否定しています。
民主党の小沢元代表の政治資金を巡る事件では、衆議院議員の石川知裕被告(37)と元公設秘書の大久保隆規被告(49)ら元秘書3人が、収支報告書にうその記載をしたとして、政治資金規正法違反の罪に問われています。検察は、うその記載をしたのは、ダムの建設工事を巡って三重県の水谷建設から裏金を受け取ったことを隠すためだったと主張していて、これまでの裁判で、水谷建設の元社長らが検察の主張に沿って現金を渡したいきさつを証言しています。16日の裁判では水谷建設の元幹部2人が法廷に立ち、このうち元常務は「元社長から、ダム工事の下請けに入るには小沢事務所の了解が必要で、そのために現金を用意するよう指示され、会社の裏金で1億円を用意した。元社長と元専務に5000万円ずつ手渡した」と証言しました。元専務は「元常務から三重県の本社で5000万円を受け取り、東京支店に運び金庫に入れた。元常務とは『また金がたくさんかかるので大変だ』と話をした」と証言しました。一方、弁護側は「元専務は捜査段階で『現金は元社長に渡した』と供述しており、金庫に入れたとする証言と食い違う」などとして、2人の証言は信用できないとしました。石川議員と大久保元秘書は、これまでの裁判で「裏金を受け取った事実は一切ない」と強く否定しています。
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