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9・11は、全米のトップクラスが、息を合わせて協力し、完全黙秘しなければ不可能で、ビンさんにはまぐれでも無理です。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/829.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 5 月 12 日 12:55:53: 4sIKljvd9SgGs
 


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オサマ・ビンラディンの死の公式発表に関する考察(仏『ヴォルテール・ネット』―要旨)
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/688.html
投稿者 さすれば 日時 2011 年 5 月 12 日 04:22:21: reQxnNwQ2shuM

オサマ・ビンラディンの死の公式発表に関する考察
ティエリ・メイサン


オサマ・ビンラディンの死についての公式発表が様々な議論を巻き起こしている。だがそれらの議論は、米国政府の戦略的判断を隠蔽するために、オバマ大統領の語りの内容に注意が集中している。ティエリ・メイサンの見解によれば、リビアにおけるNATOの作戦と、シリアにおけるCIAの活動にビンラディンの配下たちが編入された以上は、今回の発表は欠かすことのできないものとなった。ひとえに彼らの古い親分の消滅が、ソ連が存在していた時代に彼らが謳歌していた《自由の戦士》という肩書を復活させるのである。

2001年、オサマ・ビンラディンは重大な腎臓病を患っていた。人工透析を受けるため、少なくとも二日に一度は病院へ行かねばならなかった。2001年夏、彼はドバイのアメリカン・ホスピタルへの入院を許された。2001年9月初め、彼はラワルピンディ(パキスタン)の軍の病院に移された。911事件の数日後、彼は、秘密が保たれている場所でアルジャジーラの記者とのインタビューに同意した。2001年12月、家族が彼の死亡を発表し、友人たちが葬式に参列した。ところが、米国の国防当局は、この死去のニュースは米国での裁判から彼を逃すために図られた欺瞞であるとみなした。それでも、2001年から2011年まで、いかなる権威ある証人もオサマ・ビンラディンと会っていない。

この時期、オサマ・ビンラディンが発信したとされるビデオやオーディオカセットが、国防当局とかメディア(主にアルジャジーラ)とか民間情報機関(インテルセンター、情報グループのサイト)などから流された。これらの録画、録音は、ほとんどが不確かな方法論に従ってCIAによって認知された。しかしながら、これらすべては、ダルモール研究所(Dalle Molle Institute.声の分析で世界的に定評ある研究機関)を含め、怪しげな情報に関わる専門家の世界ではきちんとした資料と見なされるものではなかった。

要するに、オサマ・ビンラディンはまさに2001年12月に死亡した。今日、われわれに向けて語られている物語は神話に属するものである。

バラク・オバマによる発表には、作戦についての詳細がない。この発表のポイントは以下の3点である。最初は、《アルカイダのテロによって親しい身内を亡くした家族に対し、正義は成就されたと言うことができる》云々。すなわちこれは、一件書類を閉じたということだ。9・11の真実を明らかにする可能性のある裁判はもはやないだろうということである。

2番目に、米国がこの超法規的行動に取り組むことができたのは、米国が最強であるからではなく、正義を遂行すべく神によって選ばれたからであるということ。

3番目に、地球上のすべての政府、とりわけイスラム教圏の政府が、悪の化身に対する善の帝国の勝利であるとして、この行動を歓迎するに違いないということ。

では、アメリカが、オサマ・ビンラディンを生かしておくことをやめたのはなぜか。
政治的に主要な問題は、なぜ、米国が創り出したこの神話的人物を生かしておくのをやめようと判断したのか知ることである。しかも10年前に死んでいるのにだ。

簡単に言えば、オサマ・ビンラディンの戦士たちは、何ヶ月も前から、米国の敵としてではなく、同盟軍として数々の作戦に動員されているからである。もはや、かつての仮想的司令官を消滅させるほかに、この彼らの明らかな豹変を正当化する方法がなかったのである。

きっとそのうち、国際テレビ網は、その昔アフガニスタンでCIAと一緒に戦い、ボスニアやチェチェンでソ連やロシア相手に戦っていたジハードたちが、国際テロ戦争のはざ間で迷っていると説明するだろう。そしてオサマ・ビンラディンの死に直面して目を開き、彼らはリビア、シリア、イエメン、およびバーレーンで、アメリカの側に立って戦いを続けるかもしれないと解説するだろう。

したがって、勇敢なカーター・ハム将軍(註:米国のアフリカ方面司令官)のような少しばかり幼稚な人間たちに、カードの裏(秘密)を説明する必要はもはやないだろう。《オディッセーの曙》作戦の最初の日々に、米国のアフリカ司令部の司令官が狼狽し、リビアの反政府勢力に武器を渡すことを拒絶したことを思い出す。なぜなら、彼らの中の相当数がイラクから戻ってきたアルカイダのメンバーだったからである。彼の権限は直ちに、秘密作戦の遂行に慣れているビンラディンの戦士たちを含めNATO軍に交代させられた。

その昔、ビンラディンの仲間たちは《自由の戦士》だった。それはヘリテージ財団(註:ワシントンの影響力ある保守系シンクタンク)がジハードを支援するために、反共の億万長者から資金を集めた時期である。

約10年も遅れた公式発表は、一つのサイクルを終わらせた。そして新たなサイクルが来る。オサマ・ビンラディンという人物は、対ソ連、対ロシアの秘密部隊の槍の穂先だった。次いで9・11で文明の衝突のプロパガンディストとなり、イラクの抵抗勢力を滅ぼすために利用された。利用された末に、今や彼は再生可能ではなくなったのである。

http://www.voltairenet.org/article169714.html  

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コメント
01. 2011年5月12日 12:03:21: MUUMnmblwg
邊国の18番”やらせ”911の終焉として。

 

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