http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/764.html
Tweet |
http://mainichi.jp/life/today/news/20110510k0000e020026000c.html
米中戦略・経済対話:「人民元」「景気回復」で応酬
【ワシントン斉藤信宏】米中両国の閣僚級協議「米中戦略・経済対話」は9日、ワシントンで2日間の日程で始まり、初日の討議を終えた。経済対話の冒頭で、ガイトナー米財務長官は「中国の人民元はより柔軟な為替相場に移行することが重要だ」と人民元のさらなる切り上げを要請した。これに対し王岐山・中国副首相は「世界経済の状況は複雑で、依然として不確実性をはらんでいる」と懸念を表明し「(世界経済の)回復の鍵を握るのは米国経済だ」と米国に景気回復への一層の努力を促した。
米政府高官によると、この日は貿易や投資政策、金融市場規制のあり方などを中心に議論し、焦点となっている人民元問題は中心議題にはならなかったという。米政府高官は「人民元問題は、経常収支など米中間の不均衡是正問題や金融・財政政策について議論する10日の対話の中で取り上げられるだろう」との見通しを示した。
【関連記事】
【基礎から図説】どこまで伸びる中国経済/1 存在感を増している
【基礎から図説】どこまで伸びる中国経済/2 強さの秘密は
【基礎から図説】どこまで伸びる中国経済/3 国内では貧富の差も
【基礎から図説】どこまで伸びる中国経済/4止 海外から批判も
中国:GDP成長率9.7% 1〜3月期
世界銀行:中国成長率の予測 9.3%に上方修正
上海国際モーターショー:日本は存在感をアピール
中国:日系企業が「白書」 投資環境の改善要望
毎日新聞 2011年5月10日 10時52分(最終更新 5月10日 11時13分)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。