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「日本の復興信じる」 モンゴルの生徒が千羽鶴
2011年4月9日
日本の被災者にお見舞いをしたい。日立市の中学校で短期間学んだモンゴルの生徒たちが中心になって千羽鶴を折った。県内の被災地に贈るという。
セレーテル・セムジツさん(16)、エルデネムンフ・ムンフボロルさん(14)、ゲレルトド・オドヒシゲさん(14)の3人。
首都ウランバートルから北へ約200キロ離れたダルハン市の日本語学校「ナラン学校」(井上望太郎校長)に通っている。昨年9月、日立ライオンズクラブの招きで10日間、市立駒王中学校で学んだ。
井上校長によると、被災地の惨状をテレビで見たムンフボロルさんは「茨城のみんなはどうなったんだろう」と学校で泣き顔に。駒王中のクラスメートらと仲良くなり、日本が気に入っていた。3人で被災者にお見舞いの気持ちを届けたいと、千羽鶴を折ることにしたという。
日本人の教員から図工の授業で千羽鶴の作り方やその意味を教わっていた。教員らが折り紙を用意し、セムジツさんら上級生が低学年の教室で折り方を指導した。
井上校長は「できばえはいま一つですが、心をこめて折りました。被災した方が受け止めてくれれば幸いです」と話す。
セムジツさんら3人は言う。
「大きな自然災害が起きると、人間は何もできないのが、とても残念。でも私たちは日本が、また前のようになれると信じています。頑張ってください」(成田認)
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