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特攻隊生みの親、大西瀧治郎海軍中将・ameblo(米国製教科書の評価と正反対で責任感の強い立派な人物だった事が分ります)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/517.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 4 月 30 日 13:07:29: 4sIKljvd9SgGs
 

http://ameblo.jp/eatingpeach/entry-10817250795.html
2011-03-02 06:00:00

テーマ:偉人

特攻隊生みの親 大西瀧治郎海軍中将
アイコのブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます!
最初のクリック感謝いたします☆


大西瀧治郎(たきじろう)という軍人をご存知でしょうか。

大西瀧治郎中将は、((明治24年)1891年6月2日 - (昭和20年)1945年8月16日)兵庫県氷上郡芦田村(現在の丹波市青垣町)出身。海軍兵学校第40期生です。

広瀬武夫中佐に憧れて海軍を志した人です。

連合艦隊司令長官の山本五十六に信頼されていた人で、真珠湾攻撃の基本計画を源田実中佐とらと共に作成しました。

大西中将は、特攻隊の生みの親と言われております。
(これについては様々な意見がありますが、ここではその様に明記いたします)

特攻隊に関して、私はその是非を今の人間が裁くのはおかしなことだと思っています。

以前ブログにも載せましたが、日本だけが特攻隊に対して愚の作戦だ、命を軽々しく扱っているなどと批判していますが、フィリピン等東南アジアの国々では高く評価され、尊敬さえされています。

大西中将も、部下たちに対し「特攻なんてものは戦略の外道だよ」と語っていたと記録があります。

しかし、それでも、負け戦を行った日本の惨状を救う唯一の手立ては体当たり攻撃以外に道はないと考えます。

当時の青年たちは、死しても国を護りたいという純粋な気持ちがありました。

平和ボケした現在の日本では、命をかけて国を護りたいなどといったら、変人扱いされ極右だと言われかねませんが、マスコミが大好きな徴兵制度があるお隣の韓国の青年に尋ねても、国に危機が迫ってくれば、戦うのは当たり前だと答えます。

先日のブログでも載せたカンボジアの子供たちでさえ、希望に輝く目で国のために戦いたいと答えるのです。

戦争を放棄し、ミサイルを打ち込まれても話し合いで決着をと暢気なことを言う日本が異常なのです。大東亜戦争の後も世界では戦争が絶えません。

国を家族に置き換えてみればわかります。

国家とは、家族の集合体を意味する言葉です。

日本は家族という単位が集まってできた国家ですから、日本人にとって国家の危機は家族の危機と同じです。

しかし、現在の日本では家族が壊れかけています。つまり国が危なくなっているのは当然の結末なのかもしれません。

今の日本では、友達を大事にしよう、家族を大事にしよう、家族、家族とTV番組でも取り上げますが、その反面、国は悪いことをし、国民を苦しめるものだと教えます。

これは、つまり統一性のない教育方針だと考えられます。

だから、子供たち、若者が道に迷うのです。

国民のために国があるんじゃない! 国のために国民がいるのです!!
国を良くしようと国民が立ち上がらずしてどうしようというのでしょうか。

大西中将は、特攻の精神を「身を殺して仁をなす、わが身を捨てて公を助ける」と言っています。

「特攻によって日本はアメリカに勝てないまでも負けない。その精神が続く限り日本は亡国にならない」と考えていました。

「国を救うものは大臣でも軍令部総長でもない。諸子のごとく純粋にして気力に満ちた若者である」と訓示したそうです。

昭和20年5月、大西中将は、軍令部次長として内地に帰還しました。
しかし彼は、同じ都内にある自宅へは帰らず、官舎に独居しました。

それを聞いた者が、
「週に一度は帰宅して奥さんの家庭料理を食べてはどうですか」と勧めたそうです。
けれども大西中将は、

「君、家庭料理どころか、特攻隊員は家庭生活も知らないで死んでいったんだよ。」と、目に涙をためて答えたそうです。

終戦の翌日、夜半に中将は割腹自決をします。
翌朝、発見されたときにはまだ息がありました。しかし医者の手当てを拒み、苦しみながら息絶えました。

発見されてから約6時間経過していました。

普通割腹には、軽い短刀を使い、介錯を頼みます。
しかし、大西中将は、重たくて長い軍刀を使いました。
十字に腹を切り、古式の作法どおり、頚動脈を切ろうとしますが、重たすぎてその体力が残っていなかったのです。

遺書には、特攻隊の青年たちへの感謝と、将来を背負って立つ青年に託する思いが切々と綴られていたそうです。

特攻隊の英霊に曰す(いわす)
善く戦ひたり 深謝す
最後の勝利を信じつつ肉弾として散華せり
然れ共(しかれども)其(そ)の信念は 遂に達成し得ざるに至れり
吾(われ)、死を以て旧部下の英霊と其の遺族に謝せんとす
次に、一般青壮年に告ぐ
我が死にして 軽挙は利得行為なるを思ひ
聖旨(せいし)に副ひ(そい)奉り(たてまつり)、自重忍苦するの誠ともならば幸なり
隠忍(いんにん)するとも日本人たるの矜持(きょうじ)を失ふ勿れ(なかれ)
諸子は国の宝なり
平時に処し 猶ほ(なお)克く(よく)特攻精神を堅持し
日本民族の福祉と世界人類の和平の為
最善を尽くせよ

軽挙妄動に走らず、いつも公につくす精神を忘れず、日本民族の福祉と世界人類の平和に最善を尽くせ・・・・。

底にあるのは武士道精神から湧き出た崇高な理想です。

大西中将の武士道精神は、日本の国という小さな枠組みに収まっていたわけではありません。
思いは人類全体の平和にまで及んでいました。

そのためには身を捨てても、米英には勝たなければならないというのが中将の思いでした。

これが先の戦争での日本の思いを語っていると思います。

日本は日本のためだけに戦ったのではありません。

米英等欧米諸国に支配され苦しめられていた、アジア諸国のためにも蜂起したのです。

日本の軍人さんのほとんどが戦争は嫌いなはずです。戦争好きのどこかの国とは違います。現代の日本人が戦争の良し悪しを議論する前にやるべきことはたくさんあります。
命をかけて戦ってくださった英霊のために、まずは日本を立て直さねば、日本がしっかりしなければ世界平和はありません。

まずはわが国。土台をしっかりして、そして次に世界のために働こうではありませんか。ご賛同いただけます方クリック感謝いたします!


特攻隊の手紙を朗読してる動画を載せます。
私はこの動画を見ると本当に切なく心が痛みます。
朗読者の嗚咽が更なる涙を誘います。
清らかでまっすぐで高い精神性を感じずにはいられない特攻隊のお手紙、是非ご覧ください。
あの悲惨な時代があり、今の平和があることを忘れてはいけませんね。


最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝の気持ちを持ち、1日お過ごしください。

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