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米国債崩壊(メルトダウン)近し、ヘッジファンドが売り逃げ(現金化) (逝きし世の面影)
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投稿者 亀ちゃんファン 日時 2011 年 4 月 21 日 18:00:29: GqNtjW4//076U
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/c63f5aca3775db204700fb64f197396e
2011年04月14日
米国債崩壊(メルトダウン)近し、ヘッジファンドが売り逃げ(現金化)
経済アメリカの総債務(家計・企業・政府の合計額)の対GDP比率の推移
『米国債を現金化』逃げるヘッジファンド
米債券運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)の旗艦ファンドである『トータル・リターン・ファンド』は2月末現在で米国債・米機関債など米政府関連債券をすべて売却して現金化した。
米国ドルは今年の中頃にも危機的状況に陥る可能性が高い。
1月末時点での保有比率が12%だった米国最大の債券ファンドPIMCOが米国債をすべて売っていることが全てを物語る。
同ファンドで2369億ドルを運用するビル・グロス共同最高投資責任者(CIO)は、米財政赤字とインフレへの影響への懸念を繰り返し表明していた。
グロス氏は先週も、連邦準備理事会(FRB)がラストリゾートとしての買い入れを終了すれば、10年債利回りが4%に上昇と述べていた。
『6月で打ち切るべき』米シカゴ連銀総裁、量的緩和(FRBの米国債購入)
今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つエバンズ・シカゴ連邦準備銀行総裁は4月4日、米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和策(QE2)を予定通り6月で打ち切るべきとの見解を示した。
先月3月末時点でも、セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁が、連邦準備理事会(FRB)は6000億ドル規模に上る債券買い入れプログラム(QE2)を期日の6月末まで待たずに打ち切るべきだと主張。フィラデルフィア連邦準備銀行のプロッサー総裁も超金融緩和策を疑問視する発言を繰り返していた。
この米国の量的緩和政策により、連銀総資産は2007年8月の8690億ドルから、2010年末までに約3倍の2兆4230億ドルまで膨らんだ。
資産が増えれば金利収入は増えるので、(紙幣を発行して『国立銀行』の役割を担っているが)単なる一私企業でもある米連邦準備理事会(FRB)は史上最高の利益を出しているが、破局は目前に迫っている。
現在の時点で、アメリカの連邦債務は14兆3105億ドルとなり、上限枠の14兆2900億ドルを超えているので米議会が債務上限枠を上げることに賛成しないとアメリカは即座に破綻する。
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