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小沢一郎元代表、仙谷由人官房副長官、亀井静香代表の3者が、「菅直人首相降ろし」のクーデター画策(板垣英憲)
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投稿者 otoppi 日時 2011 年 4 月 20 日 11:26:38: cUHXG0u8x2am6
小沢一郎元代表、仙谷由人官房副長官、亀井静香代表の3者が、「菅直人首相降ろし」のクーデター画策
板垣英憲ブログ 2011年04月19日 22時54分48秒
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/
◆ここのところ、暴力団・総会屋専門の弁護士出身である仙谷由人官房副長官の動静がマスメディアにも取り上げられないので、「えらく静かだ」と思い、「ひょっとしたら、仙谷由人官房副長官小沢一郎元代表と陰で手を結ぶ画策でをしているのではないか」と憶測していたところ、何とズバリ大当たりと欣喜雀躍してしまいそうな記事が出た。サンデー毎日が5月1日号に「小沢一郎元代表、仙谷由人官房副長官、亀井静香代表の3者が、「菅直人首相降ろし」のクーデター画策
菅・岡田と心中できるか」という特集企画の1本の柱に「小沢と仙谷国難同盟▽「総スカングループ」75人の「内閣不信任案」クーデターほか」という記事を掲げている。
◆小沢一郎元代表の最近の動静は、次の通りである。
@4月10日、統一地方選挙前半戦
A4月11日、民主党敗北判明
B4月12日、小沢一郎元代表は、鳩山由紀夫前首相と都内で会談し、統一地方選の敗北や原発事故の対応について菅政権を批判する共同声明文をまとめる調整に入る。
C4月13日、小沢一郎元代表は、見解をまとめる。ただし、鳩山由紀夫前首相は、24日の統一地方選挙後半戦への影響を考慮して、外れる。その全文は、以下の通り。
「今回の大震災で大変な被害に遭われた方たちは、菅政権に対して、「本当にわれわれの暮らしとふるさとを復活させてくれるのか」と強い不安を抱いていると思います。地震、津波による被災者の方々への対応は遅々として進んでいません。また、福島第1原発の初動対応の遅れをはじめ、菅直人首相自身のリーダーシップの見えないままの無責任な内閣の対応は、今後、さらなる災禍を招きかねない状況となっています。政治家が最後に責任を取る覚悟を持てないのであれば、何のための政権交代だったのか。統一地方選挙の前半戦での大敗は、国民からの菅政権への警告であると強く受け止めています」
(なお、この「見解」は、だれに向けて発せられたのか、すなわち、「名宛人」はだれか?)
D4月17日、鳩山由紀夫前首相は、菅直人首相に面会を申し込むも、黙殺される。小沢一郎元代表も、菅直人首相との会談を申し込むと発言するも、その後の結果は、不明。
◆仙谷由人官房副長官は、この経緯のどこかで、国民新党の亀井静香代表の仲介で、小沢一郎元代表と会談したという。1説には、「見解」をまとめる前という。小沢一郎元代表、仙谷由人官房副長官、亀井静香代表の3者会談で、何が話し合われたのか?
これら3者の共通点は、いまは亡き、「最後の総会屋」と呼ばれた広島市出身の超大物総会屋の「小川薫」。広島市は暴力団の名産地、どうも意気投合したらしい。
広島市内で高校時代を過ごした亀井静香代表は広島県の山奥・庄原市生まれ警察官僚出身、仙谷由人官房副長官が東大法学部学生ころから、全学連スパイとして活用していたので、付き合いは長い。小沢一郎元代表は近年、「日本郵政」を媒介に不即不離の関係にある。
仙谷由人官房副長官は、衆院議員に初当選当時、小沢一郎元代表に接近したが、側近たちに阻まれて、懐に飛び込めなかった。これが、いわゆる「反発心」となり、「反小沢」という本心とは異なる歪んだ政治行動を誘発することになる。
◆権謀術数渦巻く政界である。「一寸先は闇」と言われるなかで、いよいよ「菅直人降ろし」で一致団結。
その接着剤は、実のところ、「小川薫」ではない。有り体に言えば、「東日本大震災の復旧・復興をめぐる巨額利権」である。小沢一郎元代表に本心とは裏腹に反発していたので、官房副長官に就任して首相官邸に返り咲き、早速、「事務次官会議」を復活していた。
だが、東日本、そのなかでも岩手県で「瓦礫撤去」「プレハブの架設住宅建設」から本格的な復興事業を推進しようとするとき、小沢一郎元代表という存在を抜きにしては、
何事も進まない。
何しろ、岩手県の達増拓也知事は、小沢一郎元代表の「子分中の子分」である。小沢一郎元代表の「威光」が強く、廃棄物処理業者から土木建設業者に至るまで小沢一郎元代表を外しては、何事も動かない。
さすがの仙谷由人官房副長官も、このことを思い知らされたのであろう。小沢一郎元代表の「威光」は、国土交通省から防衛省までいまでも、行き届いていて、ゆるぎないのである。
問題は、いつ、どの党が、どんなタイミングで菅直人政権に対する内閣不信任案を提出するか、「ポスト菅」にだれを擁立するかに焦点が急速に移りつつある。
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