http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/196.html
Tweet |
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/neil_mackay.html
--------------------------------------------------------------------------------
| BACK | HOME | NEXT |
--------------------------------------------------------------------------------
9-11を撮影したイスラエル人
ニール・マッキー
--------------------------------------------------------------------------------
9-11を撮影したイスラエル人
ニール・マッキー
サンデー・ヘラルド紙 11月2日
2001年9月11日の朝、マンハッタンのとなり、ニュージャージー州に住む主婦・マリアは、アパートの窓から双眼鏡で、第一の激突直後のツインタワーを見ていた。
ふと下を見ると、アパートの駐車場に見なれない白いバンが停まっており、数人の男性がそのバンの屋根の上に登っているのに気がついた。
「彼らは映画かなにかを撮影しているようでした。ツインタワーの惨劇にショックを受けたふうでもなく、大喜びしているように見えました。わたしは怪しいと思い、バンの登録ナンバーをひかえて、警察に通報したんです」
FBIは、そのバンが「アーバン運輸」という会社のものだとつきとめ、即刻州内に緊急手配をした。地元警察のシュミット署長は、その後の状況をこう語った。
「同時テロ攻撃のあと、そのバンを公園で見かけた人の通報によると、男性たちが飛び跳ねながらお祝いをしていたそうです。そして午後4時、野球場の前でそのバンを見つけ、5人の搭乗者を逮捕しました」
バンの中には4700ドルの現金と海外のパスポート、それにハイジャッカーが数時間前に使ったのと同じ形のカッターナイフが隠されていた。また、燃え落ちるツインタワーを背景にして、ひとりの男がロックコンサートのファンのように、ライターの火をつけて、ポーズをとっている写真もあった。
逮捕されたバンの運転手は警察官に、「われわれはイスラエル人だ。悪人ではない。米国とイスラエルは同じ問題をかかえている。そう、問題なのはパレスチナ人なんだ」と訴えた。
彼の名前はシヴァン、他の4人は、ポール、ヤロン、オデッド、それにオマールだ。彼らは拘置所から、FBIの海外諜報対策部門に移された。ポールは他国でイスラエル諜報員として働いたことがあることが後に判明した。
彼ら5人はウソ発見器にかけられたあと、不法滞在を理由に、11月末に、イスラエルに強制送還された。
FBIが「アーバン運輸」を家宅捜索したところ、コンピュータや書類は、すでにどこかに移されていた。イスラエル人の社長、ドミニク・サターは、FBIが2度目の職務質問に来る前に、大急ぎでイスラエルに帰国してしまった。
「アーバン運輸」の他の従業員は、逮捕された5人についてこう語った。
「ぼくはショックで泣いていたのに、彼らは大笑いしていたんです。彼らは、『さあ、これでアメリカ人も、われわれイスラエル人が受けた苦しみが分かるだろう』と言いました」
同時テロの直後に、ナタニエフ前イスラエル首相は、「この同時テロは、米国とイスラエルの関係に、どういう意味がありますか?」という質問を受け、こう答えている。
「ベリーグッド・・・いや、よくはない。しかしこれで、アメリカ人はイスラエル人に対して、今まで以上に、同情的になるだろう」
社長のいなくなった「アーバン運輸」は、すぐに閉鎖された。
CIAの対テロ諜報室長だったカニスターロ氏は、「イスラエルのモサドのスパイが多数、米国内で活動しているのは、公然の秘密だ。彼らはイスラム原理教徒たちの動向を探っている。『アーバン運輸』も、モサドの隠れ蓑として作られた会社ではないかと疑われている」と語った。
実際、9-11のテロ以前に、140人のイスラエル人が米国内でのスパイ容疑で拘留されている。
イスラエルに強制送還された5人のうちの一人は、イスラエルのトークショーで、こんな問題発言をしている。
「われわれの目的は、同時テロのドキュメンタリーを作ることだったんだ」
・・・しかし、あのテロ攻撃があそこで起きると、彼らが前もって知らなかったら、ドキュメンタリーなど作りようがなかったのではなかろうか?
こうなってくると、様相が、ほとんど「陰謀説」じみてくる。
フランス諜報局のレポートには、フロリダ州のハリウッドで、同時テロの首謀者モハメド・アタの住んでいたアパートのすぐ近くに、モサド諜報グループのリーダーが部屋を借りて、テロリストたちへの諜報活動を行っていたと報告されている。ちなみに、モサドのモットーは、「敵をあざむくことにより戦いに勝利すべし」である。
以上の情報を総合すると、「イスラエルは9-11の前に、米国で大きなテロ攻撃があると知っていたが、米政府には警告しなかった」というふうに受け取れる・・・しかし、それもまたすべての真実ではない。
2001年の8月、イスラエルはテロリスト容疑者たちのリストを米政府に提出しており、その中には、9-11のハイジャッカーのうち、4人の名前も入っていた。しかし驚いたことに、その警告書には、「テロリストたちはアメリカ国外での攻撃を計画している」と書かれてあったのだ。
9-11同時テロは、テロとの永久戦争の始まりとなり、結果的にはイスラエルに、パレスチナ人テロ組織を無制限に攻撃できる権限を与えてしまった。
(抄訳=パンタ笛吹/TUPチーム 「TUP-Bulletin」HPより)
原文:Five Israelis were seen filming as jet liners ploughed into the Twin Towers on September 11, 2001 ... (Sunday Herald 2003/11/02)
http://ww1.sundayherald.com/37707
--------------------------------------------------------------------------------
【関連サイト】
9/11: did Israel sacrifice the twin towers? (Sunday Herald)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。