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http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110405-OYS1T00661.htm
防犯カメラに不審者 下見か、手投げ弾事件数日前
許すな組織暴力
福岡市中央区の田中優次・西部ガス社長宅などに手投げ弾が投げ込まれた事件の数日前、社長宅を撮影する不審な男の姿が防犯カメラに映っていたことがわかった。
事件から5日で1か月。この間の捜査で事件当日、被害状況を確認するような電話が同社にかかっていたことも新たに判明。福岡県警は指定暴力団工藤会(本部・北九州市)の関係者が関与したとみて映像などの解析を進め、男の特定を急いでいる。
事件は3月5日午前4時前に発生。社長宅の防犯カメラにはフルフェースのヘルメットをかぶった男がバイクに乗ったまま、手投げ弾を玄関先に投げる姿が収められていた。弾は不発で、同日午後に社長の妻が発見した。
捜査関係者によると防犯カメラにはさらに、事件前の数日間にわたり複数回、男が社長宅を撮影する姿が映っていた。男はマスクなどで顔を覆っていたという。周辺は高級住宅地でほかにも一戸建ての家やマンションが立ち並ぶが、この男は対象を社長宅に絞って撮っていた。
社長宅周辺では事件2日前の深夜にも、窓ガラスをスモークフィルムで覆った黒い外国製高級車が時速10〜15キロの低速で行き来するのが目撃されていた。県警は、犯人が現場周辺を入念に下見していたとの見方を強めている。
一方、事件当日の午前中、同市博多区の西部ガス本社には「どこかが爆発しているだろう」と男の声で電話がかかっていた。男は爆発の有無を尋ねると一方的に電話を切ったという。
同社は県警にこの電話の件を通報したが、社長宅の手投げ弾は不発だったため、その時点で事件は発覚していなかった。県警は手投げ弾が爆発したと思い込んで逃走した犯人が、時間がたっても報道がなかったことから、確認の意味で電話したとみている。
3月5日は福岡市東区の松尾新吾・九州電力会長宅でも同時間帯の午前3時50分頃、駐車場のシャッター付近で手投げ弾とみられる物体が爆発した。県警は両事件とも、工藤会関係者が関与した犯行と断定。爆発物取締罰則違反容疑などで捜査を進めている。
(2011年4月5日 読売新聞)
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