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http://sankei.jp.msn.com/world/news/110413/kor11041309170000-n1.htm
北朝鮮で米国人男性拘束 国務省、早期釈放を訴え
2011.4.13 09:16
【ワシントン=犬塚陽介】米国務省のトナー副報道官代行は12日の定例記者会見で、北朝鮮で米国人が拘束されていることを明らかにした。プライバシーの保護を理由に詳しい言及を避けたが、人道面を考慮に入れ、早期に釈放するよう北朝鮮側に訴えた。
国務省高官によると、拘束されたのは男性。米CNNテレビは複数の外交筋の話として、男性は韓国系米国人で、ビザを取得して昨年11月に北朝鮮に入国したと伝えている。
トナー副報道官代行によると、北朝鮮で米国の利益を代表する在平壌スウェーデン大使館の職員が拘束中の米国人と接見している。
今月26日にはカーター元大統領が訪朝する予定で、男性の釈放が協議される可能性が高い。元大統領は昨年8月にも訪朝し、拘束中だった米国人男性と帰国した。
北朝鮮では2009年3月にも米女性記者2人が拘束され、同8月にクリントン元大統領が訪朝して解放されていた。
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