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TBS系(JNN) 4月9日(土)13時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110409-00000046-jnn-soci
7日夜の余震は、東北地方の原発に予想外の事態をもたらしました。青森県の東通原発では、外部電源が一時途絶え非常用電源に切り替わりました。非常用のディーゼル発電機は3台あり、そのうち2台が定期点検中。残りの1台を作動させ事なきを得たかに見えましたが・・・。
「(発電機から)軽油が漏えいしている」(原子力安全・保安院午後7時ごろ)
実は、残り1台にも不具合があったのです。
宮城県の女川原発でも、4系統あった外部電源が地震直後に1系統だけになりました。現在は両方ともほぼ復旧していますが、改めて地震への不安を露呈しました。原子力安全・保安院によりますと、今後1か月で見直しを進めるといいます。
「緊急時の電源確保、最終的な除熱機能の確保についてしっかり訓練する。4月中に各発電所で実行していただく」(原子力安全・保安院、正午ごろ)
福島第一原発では、震度5弱の揺れを観測。大きな影響はなく、原子炉を冷やす注水や、1号機の水素爆発を防ぐための窒素の注入は7日と変わらず続けられました。
「地震後の状況は各号機とも主要パラメーターに異常ありません」(東京電力の会見、午前11時半ごろ)
そして、原子炉に隣接するタービン建屋にたまっている汚染水の排水作業。8日、新たな計画が持ち上がりました。
「2〜4号機のタービン建屋の壁に貫通部を作る。(Q.穴を開けるイメージ?)はい、そうです」(東京電力の会見、午後4時すぎ)
これまでは玉突きのように行われていた排水作業ですが、今回は別に、2号機のタービン建屋から4号機のタービン建屋までを貫通させ、集中環境処理施設に直接移送するルートを作るといいます。その集中環境処理施設の内部の様子です。8日撮影されました。
今後、新たに引き入れる汚染水が漏れ出さないよう、点検が行われています。
(08日23:41)
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