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なぜプルトニウムは危険だと騒がれるのか!
http://bit.ly/gtneFR
作成日時 : 2011/04/02 06:14
「(プルトニウムは)広く飛散し微小量となれば、2万4000年もかけてゆっくりと微弱なα線という透過能の弱い放射線を出し続ける、害の少ない物質」....同じく、心情老人会員さんのご意見です。
「なぜプルトニウムは危険だと騒がれるのか!原子炉のウラン燃料は、天然ウランに0.7%含まれる燃えるウラン、U235の割合を2〜4%に濃縮した酸化ウランUO2を円柱状ペレットに焼き固めたものです。これに対し3号炉のプルサーマル燃料は、使用済みウラン燃料に含まれる1%程のプルトニウムを抽出し、プルトニウムの割合を3.9%に濃縮して混ぜ合わせた、プルトニウムとウランの酸化物を焼き固めたものです。この二つの燃料の違いは、共にα崩壊するPU239とU235の半減期の違いから出てきます。PU239が2万4000年、U235が7億年ということは、同量の燃料からの放射線量はプルトニウムの方が3万倍も強い事になります。このようにプルトニウムはウラニウムとの比較において、取り扱いがとても難しい危険な物質なのです。
しかしそれは原子炉のように、1か所に大量に集積されていればの話であって、広く飛散し微小量となれば、2万4000年もかけてゆっくりと微弱なα線という透過能の弱い放射線を出し続ける、害の少ない物質という事になります。
この観点からは、半減期の短い、透過能の強いガンマ線を出す放射性同位体こそが要注意であり、その濃度が重要問題だと言えます。
現場で大量の放射性物質と戦っておられる方達は、危険と隣合わせで本当に大変です。大量の放射線物質が飛散しないよう身を挺して頑張って下さっています。できる限りの必要な支援がなされる事を願っています。」心情老人会員 2011/03/30 19:36
つまり、プルトニウムが飛散したとしても微弱なアルファ線を出し続けるのみで大きな影響はないということ?論理的な説明もなくプルトニウムは猛毒中の猛毒と繰り返すのはどうもしっくりこないですね。
「半減期の短い、透過能の強いガンマ線を出す放射性同位体こそが要注意」とのことで、福島の現場でもこれが原因で原子炉に近づけないと報道されている。さて、どんな意味なのか、解説希望。
心情老人会員さんに感謝。
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