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2007-10-09■[コメント記録][陰謀仮説]ノーベル賞受賞者が語るエイズ生物兵器説
【ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報】《ただの「もったいないおばさん」じゃなかった、ワンガリ・マータイさん》 へのコメント
※ 元記事のリンクが間違っていました。失礼しました。m(_ _)m
***** 元記事の一部引用 *****
先ほど、面白い話を聞きました。ケニアの社会運動家で、ノーベル平和賞(2004年)を受賞した、“もったいないおばさん”こと、ワンガリ・マータイさんWangari Maathaiさんですが、「ノーベル平和賞」を受賞したことを報告する記者会見の中で、「エイズは人間が作った生物兵器である」と発言したという話です。日本のウィキペディアにも出ていますが、ソースを調べるとかなり複数のニュース記事が出てきました。
…
例えば、オーストラリアのテレビ局ABCのサイトには、彼女の受賞報告の会見時(2004.10.9)の発言内容を報道したAFPの記事がそのまま残っています。発言の部分だけを抜き出してみます。
「エイズが、猿からやってきたという人がいます。しかし、私はそのことを疑っています。なぜなら、私たちは有史以前からずっとお猿さんと暮らしてきたからです。他の人は、エイズは神様の呪いだという。しかし、そんなことはあり得ないんです。」
「私たち黒人は、地球上のどんな人種よりも死ぬ確率が高いんです」
「他の種族を消し去るために薬物(agents)を作り出している人々がいるというのは本当のことです。そのような人たちがいなければ、私たち(=人類という意味か?)がイラクに侵攻するということなどあり無かったでしょうから。」
「実際に、それ(HIVウィルス)は、ある化学者によって細菌戦争の目的に作られたものです」
…
ところが、彼女は、2ヶ月後の2004年12月に寄稿した文章の中では、10月の発言内容と完全に正反対のことを述べています。
「私は、エイズは神様の呪いだとか、処女と寝れば治る病気だとかという、誤った信仰や間違った情報に対する警告を人々に発してきました。私の住んでいる地域ではそのような迷信がはびこっているのですが、その結果、若い子供に対する強姦事件や暴力事件が後を絶ちません。(中略)私はですから、現在の私が言ったとする内容が引き起こした論争には非常にショックを受けています。ですから私がここで、エイズ・ウィルスが、白人や白人国家によってアフリカ人を抹殺するために開発されたということを言ったりもしないし、信じてもいないということを明確にしておくことは非常に重要です。そのような見方は、悪意に満ちており、破壊的です。」
…
私がこの発言について述べるならば、この発言は、アメリカに留学したあと、アフリカ・ケニアのナイロビ大学で獣医学の博士号を取得した研究者の発言である点が重要だと思います。
これは私の全くの想像ですが、ノーベル平和賞受賞後に、マータイさんには、いろんな筋から、「あの発言だけはやめておけば、色々面倒観てやる」というメッセージが寄せられたのだろうと思います。何らかの支援とバーターだったかも知れないし、命の危険も感じたかも知れないですね。
***** 引用終わり *****
【私のコメント】
大変興味深い話でした。
随分前なのですが、分子生物学を専攻していた生物の教師が、HIVウィルスの遺伝子を見ると、人工的に作られたとしか考えられないということを言っていた時は、信じられませんでした。近年は、そうなのかなと思っています。世の中「何でもあり」のようにも思えてきます。
もちろん、
『ここにおいて、ロスチャイルドは、歴史の彼方で伝説と化した一族でもなければ、荒唐無稽な陰謀史観の主人公でもなく、ひとつの企業財界人のグループとして描かれるのである。いかにオカルトの視点だけでロスチャイルドを論じることが馬鹿馬鹿しいか理解してもらえるだろう。』《欧州巨大銀行ABNアムロ解体に蠢く“あの一族”(2007年 10月 06日)》
にあるように、“荒唐無稽なオカルト”にならないよう注意は必要ですが、「獣医学の博士号」を持つマータイさんの言葉だけに重みがあると思います。
ノーベル勝受賞の時は、「もったいない」のこともあり、日本でも随分騒がれ、すぐに来日もしていたと思いますが、この話は出なかったのですかね。マスコミの人は、「受賞報告の会見」など当然把握していたはずだったと思いますが、質問しなかったのでしょうか。川田隆平参議院議員は、マータイさんのこの言葉を知っているのだろうか。
【追記】
『実際に、それ(HIVウィルス)は、ある化学者によって細菌戦争の目的に作られたものです』
と言ったのが、間違っていましたというのではなく、
『私がここで、エイズ・ウィルスが、白人や白人国家によってアフリカ人を抹殺するために開発されたということを言ったりもしないし、信じてもいないということを明確にしておくことは非常に重要です。』
というのは、やはり不思議ですね。それとも、これは、「ある科学者」というのが白人ではないということなのでしょうか。黒人?、黄色人種?、ということになります。
当然、ノーベル賞財団は、受賞者のそれまでの発言を細かくチェックしているはずですから、彼女のその意見も知っていて平和賞を授与したのではないかと考えられます。世界を本当に平和にしたいのなら、「エイズ生物兵器説」が、正しいのか間違っているのかをはっきりさせることが重要なはずなのですが。
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