http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/477.html
Tweet |
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aHyDeFuvA1qE
米国のテロとの戦いにはマイナスか−イエメンのサレハ大統領失脚なら
記事をメールで送信 記事を印刷する 記事写真
Twitter はてな livedoor Yahoo! Newsing it! Buzzurl 3月22日(ブルームバーグ):オバマ米大統領は、国際テロ組織アルカイダとの戦いで重要なパートナーの一角を失う瀬戸際にある。イエメンではサレハ大統領の退陣を求める民衆の抗議活動が広がる中、軍幹部や閣僚、外交官の離反が拡大しており、大統領がこれを乗り切る可能性は低いと、元米政府高官らは指摘する。
駐イエメン米国大使を務めたバーバラ・ボディン氏は21日のインタビューで、「サレハ大統領が退陣を余儀なくされることは現在では明白だ」と述べた。「政府高官の多くが辞任する中で、政権は終わったとわれわれは認識している。大統領退陣の条件が引き続き話し合われているのだと思う」と指摘した。
イエメンでは、18日に起きた警察と治安部隊によるデモ参加者への発砲などで少なくても46人が死亡。オバマ大統領とクリントン米国務長官はこれを非難、イエメン国内でも政府高官の離反が広がった。
ホワイトハウスのローズ大統領副補佐官によれば、ブレナン米大統領補佐官(テロ対策担当)が20日に電話でサレハ大統領に対し、「この種の暴力は受け入れられない」と伝えた。ローズ副補佐官は、「もっとイエメン国民の意向をくんだ政府の発足を含めた政治的な解決策が明らかに必要だ」と語った。
イエメンの専門家によれば、サレハ大統領の失脚は米国のテロとの戦いにとって少なくとも一時的にマイナスとなるか可能性が高い。同大統領はアラビア半島において、アルカイダ対策で米国の重要なパートナーだという。
記事に関する記者への問い合わせ先:Indira Lakshmanan in Washington at ilakshmanan@bloomberg.net
更新日時: 2011/03/22 16:25 JST
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。