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リビア:アルカイダの存在否定 反体制派民兵の報道官
【ベンガジ(リビア東部)杉尾直哉】リビア反体制派の民兵集団の報道官を務めるアフマド・バニ大佐は30日の会見で、「我々の中に過激主義者はいない」と述べ、国際テロ組織アルカイダの存在を否定した。米軍高官らが民兵とアルカイダの関連の可能性を懸念していた。
バニ大佐によると、反体制派は30日、北中部の石油精製拠点ラスラヌフから100キロ以上東方のマルサエルブレガまで撤退した。装備や訓練で政府軍に大きく劣っているためで、「我々は通信手段の確保にすら苦労している」と、準備不足を認めた。前線で民兵側に何人の死傷者が出たかすら把握できていない状態という。
だが、大佐は「戦術的撤退」といい、さらに東方のアジュダビアまで後退する可能性を示唆した。政府軍の補給路をできるだけ延ばした上で反撃に出る考えとみられる。
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毎日新聞 2011年3月31日 10時12分(最終更新 3月31日 10時19分)
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