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日本の陰謀 (158)
宝くじ弓矢の秘密
私はインターネットを始めた頃、趣味のホームページを匿名で作っていた。当時、会社内で宝くじの話題が盛り上がっていた。それで、関連の金融機関から宝くじ売り場の一覧をもらった。
目的は、個別の販売店にダイレクトメールを出して、当選券の情報をホームページに載せることだった。面白いと思った。それで、各売り場にダイレクト・メールを出した。もちろん、宣伝にもなると思った。全く善意だった。
■ 知られては困る宝くじ売り場
第498回全国自治年末ジャンボ宝くじ抽せん会
ところが、すぐにその金融機関から苦情が来た。売り場は秘密だから手紙は出さないでくれというのだ。驚いた。
私は二、三の売り場しか知らなかった。当選情報を統計的に分析発表すれば面白いと思った。一覧では県内の売り場の数は100を超えていた。販売店は、建設会社、ガソリンスタンドが多かった。事務所内に売り場があると思っていた。
その後、宝くじには特殊な事情があるらしいことを知人から聞いた。そういえば建設会社の関係者が多額の賞金を手にする話を聞くことがある。確かに、週刊誌などでは、バーのママさんとか、政治家の周辺の人たちが宝くじの当選者として話題に登場する。
■ 抽選会場の奇妙な話
だが、これはあくまでも推測であり、このことは、記憶のかなたに消えていた。ところが、昨年、あるサイトで宝くじの抽選にインチキがあるという話に触れた。その著者は、宝くじの抽選を非難していたのではなかった。宝くじの抽選のやり直しがあり、抽選会場で時間を費やした分だけ彼女との大事な時間を無駄にしたというものだった。直接宝くじを非難していない分だけ迫力があった。
それ以来、少し宝くじの抽せん会を眉唾で見るようになった。そして、私の知識の範囲で、弓矢の発射装置に何かの「仕掛け」が出来るのではないかと思い始めた。
■ 回転盤のコンピューター制御
弓矢の発射速度と回転盤の回転速度を一定に保ち、発射の瞬間を一定の回転盤の位置に合わせれば、確実に狙った数字を射抜くことが出来る。だが、室内とはいえ、空気抵抗の変化、湿度や温度の変化で微妙なずれが起こるのではないかと思った。数字の組み合わせの一つでもずれると厄介だ。それで、物理の専門家に尋ねた。すると、とんでもない答えが返ってきた。
■ 回転盤を弓矢に合わせる
弓矢を回転盤に合わせるのではなく、回転盤を弓矢に合わせると言う。
高速度カメラを使って、矢の軌跡を追い、回転盤の回転速度を制御する。
最初は意味が分からなかった。だが、すぐに理解した。世の中は日進月歩だ。右の写真は簡単な例だが、最近の高性能の高速度カメラの画像処理能力はこんなものではない。
技術的な専門の話は「高速度カメラ入門」を参照されたい。要点は、市販されている高速度カメラでも1秒間に2000万コマの撮影ができる。弓矢の速度がプロ野球のピッチャーの投球速度時速150キロで、回転盤まで10メートルの距離があったとすると、発射してから回転盤に到達するまで0.24秒かかる(60分X60秒X10m/(150kmX1000m))。
これに対して、高速度カメラ(仮に1万コマ/秒とする)は、2400コマ(1万コマX0.24秒)の撮影が出来る。つまり、弓矢が発射されてから回転盤に突き刺さるまで、2400回回転盤の回転速度を調整することが出来る。
もちろん実際、これだけの細かい調整は必要ないだろう。だが、技術的には有り余るほど十分な余力があり、またそれは簡単なことなのだ。
■ もちろん人間の射る弓矢でも出来る
回転盤を調節するのだから、人間が矢を射ても特定の番号に当てることは可能だろう。では、なぜ機械に発射させるのだろうか。
■ あたる場所を特定しないと回転速度の調整が複雑になる
将来は、人間が放った矢でも回転盤の調節は可能だろうが、現在の技術では難しい(常に図1の場所に弓矢が当たればいいが、図2の場所にずれると回転速度の調整が難しくなる)。それで、回転盤の中心から一定の距離の場所に弓矢が当たるように発射機をセットしてあるのだ。
■ 問題は、疑惑を呼ぶ装置をわざわざ使用することだ。
ここの話は仮説であり、証拠はない。だが、国民の夢と多額の資金を運営する公的組織が、こういった疑惑のある装置を使うこと自体疑われても仕方がない。また、これまで、専門家による批判がないことも、一層疑惑を深める。ミサイルがミサイルを撃ちぬく時代だ。何があってもおかしくない。
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