http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/298.html
Tweet |
読売新聞 3月24日(木)15時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000707-yom-soci
冷却作業などが進められている東京電力福島第一原子力発電所3号機で24日、協力会社の作業員3人が、緊急作業時の限度である年間250ミリ・シーベルトに近い量の放射線に被曝(ひばく)した。
そのうち2人は、放射能を帯びた水が足に付着して「ベータ線熱傷」を起こす可能性があるため、病院に運ばれた。東電は、3人がいたタービン建屋地下1階のほか1階での作業も中止した。
被曝した3人は男性で、30代が2人と20代が1人。この3人は1組となって同日午前10時頃から、3号機タービン建屋地下1階の水が約15センチたまった場所で、原子炉に真水を注入するための電気ケーブルを接続する作業をしていた。この作業を含む約3時間で、3人は緊急作業時の年間被曝限度に近い173〜180ミリ・シーベルトの放射線を浴びた。作業終了後に被曝の詳細を調べたところ、このうち2人の足の皮膚も、放射性物質で汚染されていることがわかった。原発に駐在する医師が、放射線でやけどのような症状を示す「ベータ線熱傷」の可能性があると判断し、2人を福島県立医大病院に運んだ。
たまっていた水に放射性物質が含まれていたとみられる。病院に運ばれた2人は、はいていた短靴の上部から水が入り、くるぶしの深さまで水につかっていたという。ベータ線熱傷は軽い痛みや水ほうを伴うが、病院に運ばれた2人に外傷は認められていない。残りの1人は長靴をはいていた。
東電によると、放射性物質を含む水がどこから流れてきたかは不明だという。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。