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ヒトラーとは何もの?
2009年01月20日 | 歴史
ヒトラーとそのナチ第三帝国には多くの謎がある。いくつか挙げて見る。
第一次世界大戦で敗れたドイツは、巨額の賠償金を連合国に支払うため経済は破綻していた。軍備も禁止されていたし、軍備に回す予算があろうはずがなかった。それがあれよという間にヒットラーが政権をとると巨大な軍事国家に早変わりして、ヨーロッパを侵略していった。いったいどこからそのカネは捻出できたのか。ただのチンピラ集団でしかなかったナチ党が、あっという間に政権を奪取し得たわけは何か、どこに資金があったのか。
ドイツ軍は西部戦線で怒濤の進撃をしてフランスを降伏させ、イギリス軍をダンケルクに追いつめてみせたが、手をこまねくだけで英軍30万が本土に引き上げるのを許した。英本土にはたった1個師団しかいなかったのに、とうとうドイツ軍はイギリス本土に侵攻しなかった。
連合軍によるノルマンディー上陸作戦は、映画「史上最大の作戦」に描かれたように、最悪の天候のなかに強行された。連合軍がノルマンディーに橋頭堡を確保するまで、ヒトラーは睡眠薬を飲んで爆睡しており虎の子のドイツ機甲師団が連合軍を撃破できるチャンスをみすみす失った。
ヒトラーは東部戦線(ソ連との戦線)や西部戦線でドイツ軍が敗退し続けているというのに、戦争よりユダヤ人を強制収容所に送るほうを優先し、軍事物資が前線に送られなかった。そんなアホな指揮官があろうか?
などなど、さまざまな疑問が戦史家を悩ませている。
ヒトラー自身も実はベルリンで自殺していなくて、逃亡したという説が根強く残る。
ご存知の方もいるだろうが、ヒットラーの90歳(?)の写真(生き延びたという説)が載っているサイトがある。まあちょっと怪しい写真だが、「似ている!」と思わず言いたくなる写真ではある。
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/hitargentine.htm
そんな数あるヒトラーとナチに関する「WHY?」のなかで、当時世界一の原子物理学の水準にあったドイツで、原爆開発がなぜ唐突に中止になったかの謎を追ったのが、鬼塚英昭氏の『原爆の秘密(国外編)』(成甲書房)である。この本については「ABCCと放射能予防薬開発の闇」(12月23日付)で紹介した。
この本に暴露されているヒトラーの出自を紹介してみたい。
というのもラインクラフト氏がコメントのなかで「ハイル ヒットラー!」と書いてこられたからである。私のブログを読んで「ユダヤを絶滅させようとしたナチスやアドルフ・ヒトラーは正しいと思います」と言われては、困るのだ。私はヒトラーを礼賛しない。端的に言えば、ヒトラーの資金源は、ロスチャイルドや系列のユダヤ資本家だった。ナチスは、ロスチャイルドによって、シオニズムの実現のために作られたユダヤ機関なのである。ナチをソ連や米英と戦わせて、ユダヤ国際金融資本やユダヤ軍産複合体が儲けるという目的があったのであって、どれほど殺されたかは闇のなかではあるが、罪もないユダヤ人を殺すように命令したのは直接にはヒトラーであっただろうが、実際はユダヤ国際金融資本あるいはイルミナティなのである。
まず『原爆の秘密(国外編)』にはこうある。
「彼(アドルフ・ヒトラー)の祖母はロスチャイルド男爵の邸でメイドをしていた。グラッツにはロスチャイルドの邸宅があった。そこに、アンセルム・ソロモン・ロスチャイルド男爵が住んでいた。ヒトラーの祖母はそこでロスチャイルドの子供を身ごもった。」
これは米国諜報機関OSS(CIAの前身)の極秘文書で、ウォルター・ランガーという人が『ヒトラーの心』という本に書いているそうだ。もう一冊鬼塚氏は取り上げている。ヒットラーに財政援助を続けたフリッツ・ティッセンが1941年に著した『私はヒトラーに金をやった』という本のなかで「ヒトラーは嫡出ではないけれどもロスチャイルドの一族として伝えられている。ヒトラーの祖母はロスチャイルドの館で家政婦をしていた。そこで彼女は身ごもった」と書いている。
さらに鬼塚氏は、1932年、在ベルリンのアメリカ大使がワシントンに送った報告書から独裁者ヒトラー誕生のドラマを紹介する。
「大量の資金が導入された選挙キャンペーンが行なわれています。30万人から40万人に近い私的な軍隊を維持するための資金はナチを財政的に支援する銀行家たちが提供したものです。憲法を遵守するドイツ共和国政府はこのナチの私的軍隊が唱える“国家の自由”を防ごうと動きだしました。ハンブルグ・アメリカン・ラインがドイツ政府に反対するプロパガンダに金を投入しています。ヒトラーの力に対抗する一時的な試みも効果がありません。ヒトラーに反対する数千の人々がナチのブラウンのシャツを着た私兵たちに射殺されたり、脅迫されています。」
ハンブルグ・アメリカン・ラインとは、ドイツのユダヤ財閥の最高位に位置するマックス・ウォーバーグとアメリカのハリマン財閥が共同経営する、当時世界一の汽船会社だ。
要するに、ロスチャイルドの血をひくヒトラーを独裁者に育て、戦争を起こさせ、ユダヤ人を迫害すべく、ユダヤ系の財閥が企図したのである。日本の天皇や財閥、軍人らも、ユダヤ金融資本の手の内にあったのである。鬼塚氏がいうとおり、あの戦争はすべて八百長であった。前線にかり出された兵隊も、空襲にさらされた市民も、みんなユダヤ国際金融資本とその一族郎党が金儲けをするために犠牲になったのである。第一次世界大戦も同じである。
だからヒトラーは戦争を起こすために創られた独裁者だったのであり、適当に暴れてユダヤ人を殺したあとは、自ら敗戦に導いた男なのであった。だから用済みになったあとは、口封じのために殺されたかもしれないが、あるいは貢献度ナンバーワンとしてアルゼンチンにでも逃亡させて表舞台から姿は消したけれど、生きながらえた可能性は大いにあると思われる。
鬼塚氏が一番焦点を当てているのは、ベルギー領コンゴの問題であった。ベルギーはナチドイツに開戦早々に蹂躙され、長く占領されてずいぶんベルギー人は殺されるのだが、ヒトラーはベルギーに君臨するユダヤ系王室と金融家たちにはいっさい手を触れなかった。
戦争に勝ったのだから、ベルギーの持つ資産を奪えばいいじゃないか、と思うのに、肝心の王室や金融家の資産は召し上げないのだ。おかしいでしょ?
ベルギー王室と金融家どもは植民地のベルギー領コンゴに産出するウランをヒトラーの了解のうえでアメリカに売るのである。それがやがて広島・長崎に落とされる原爆の材料になった。
詳しくはぜひ鬼塚英昭氏の『原爆の秘密(国外編)』をお読みいただきたい。日本の官許歴史教科書が、「つくる会」の教科書も含めていかにデタラメかよくわかる。歴史教科書で教えることは、すべてユダヤの陰謀を隠し、ウソの歴史を民衆に信じさせるものである。
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