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名勝・松島、崩落被害=「長命穴」消え、半壊の島も―国宝「瑞巌寺」は壁にひび
写真 http://news.www.infoseek.co.jp/img/photos/jijiPan/m0615499-small.jpg
松尾芭蕉も訪れた日本三景の一つ「松島諸島」(宮城県)の一部が、大地震後に崩落していたことが19日、分かった。
観光客に人気の「長命穴」が消え、複数の島が半壊していたほか、最も有名な「仁王島」にも網が絡み付いていた。
一方、国宝「瑞巌寺」は廊下の壁がひび割れるなどしたが、大きな被害はなかった。
松島湾で島巡り観光船を約40年間営んでいる松田信二さん(58)ら複数の船長が、
地震と大津波に襲われた翌12日に被害を確認。時事通信記者も19日、流された船を探索した
「松島島巡り観光船企業組合」の船に同乗し、真野雅晴理事(57)らと確かめた。
約260の諸島のうち、小藻根島の端にあり、「通ると3年寿命が延びる」として
観光客に人気だった高さ約5メートルの長命穴が消失。隣の小島も大きく崩れていた。
胴乱の形をしたドウラン島も「斜め上半分が欠け」(真野理事)、
こけし島も高さが4分の1以下になるなど、複数の島で崩落の跡が認められた。
仁王島は補強されていたためか損壊は見られなかったが、島全体にノリ養殖の網とブイが付着。
雄島に架かっていた約20メートルの木造の渡月橋も丸ごとなくなっていた。
松田さんは「自然は元に戻せない。名勝が消え、悲しい」と話した。
一方、伊達政宗の菩提(ぼだい)寺として1609年に建てられた瑞巌寺は、
国宝に指定されている本堂と庫裏、2棟を結ぶ回廊のうち、回廊の外壁と内壁にひびが入り、
白壁の一部がはがれ落ちた。庫裏と改修中の本堂に目立った被害はなかった。
時事通信 http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_miyagi__20110320_16/story/110319jijiX955/
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