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http://japanese.ruvr.ru/2012_09_15/88281013/
先に実施されたエジプト議会選挙で多数派を占めたイスラム主義者達は、一連の過激な措置を実際に導入する考えだ。これがもし現実となれば、エジプトの観光産業に、極めて否定的な影響を与える恐れがある。
多くの人々は「国がイスラム化の道に沿って進むことはないだろう、イスラム主義者の主張は、言葉の上だけのものだろう」と請け合ってきたが、どうもそうした甘い推測の雲行きが怪しくなっている。
イスラム過激派組織の多くの代表者らの口からは、ますます頻繁に、エジプトに一日も早くシャリーア(イスラム教に基づく法体系)を導入すべきだとの要求が出されている。もしそうなれば、この国の基本的な収入源である観光業の発展に否定的影響を与えずには済まないだろう。
例えばエジプトのTVに出演したあるスンニ派の学者は「国内では早ければ5年後にも、主として窃盗犯に対する刑罰である腕切り落とし刑の執行が始まるだろう」と述べながら、「そうしたルールの導入は、段階的でなければならない」と条件付けている。
すでにサラフィー主義者ら(現状の改革の模範として初期イスラーム「サラフ」に回帰すべきだとする人々)は、まず第一に、紅海に面した保養地シャルム・エル・シェイクやフルガダのホテルでのアルコール飲料の販売禁止、さらに男女別海水浴場の設置などを主張した。 (ロシアの複数のマスコミから)
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