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リビアで二度と見られなくなる16項目 (マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/810.html
投稿者 メジナ 日時 2012 年 9 月 02 日 16:22:47: uZtzVkuUwtrYs
 

(回答先: アメリカ国務省:アメリカ人はリビヤには行くな (ROCKWAY EXPRESS) 投稿者 メジナ 日時 2012 年 9 月 01 日 21:54:28)

リビアで二度と見られなくなる16項目
 2011年10月26日 (水) :(マスコミに載らない海外記事)

2011年10月24日、Sayaによる投稿記事

01.リビアには電気代の請求書が存在しない。電気は全国民、無料だ。
02.融資には金利がなく、リビアの銀行は国営で、全国民に対して与えられる融資は、
   法律で金利ゼロ・パーセント。
03.リビアでは住宅を所有することが人権と見なされている。
04.リビアでは全ての新婚夫婦が、新家族の門出を支援するため、最初のアパート購入用に、
   政府から60,000ディナール(50,000ドル)を受け取る。
05.リビアでは教育と医療は無償。カダフィ以前、識字率はわずか25パーセントだった。現在、識字率は83パーセント。
06.リビア人が農業の仕事につきたい場合には、農園を始めるための、農地、家、器具、種、家畜が、
   全て無料で与えられる。
07.リビア人が必要な教育あるいは医療施設を見いだせない場合、政府が外国に行くための資金を支払い、
   さらには実費のみならず、住宅費と自動車の経費として2,300ドル/月、支払われる。
08.リビア人が自動車を購入すると政府が価格の50パーセントの補助金を出す。
09.リビアの石油価格は、リッターあたり、0.14ドル。
10.リビアに対外債務は無く、資産は1500億ドルにのぼるが、現在世界的に凍結されている。
11.リビア人が、卒業後就職できない場合は、本人が雇用されているかのごとく、
   特定職業の平均給与を、職が見つかるまで国が支払う。
12.リビア石油のあらゆる売上の一部がリビア全国民の銀行口座に直接振り込まれていた。
13.子供を生んだ母親は、5,000ドル支払われる。
14.リビアでは、パン40斤が0.15ドル。
15.リビア人の25パーセントが大学の学位を持っている。
16.カダフィは、この砂漠国家のどこででも自由に水が得られるようにするため、大人工河川計画として
   知られる世界最大の灌漑プロジェクトを遂行した。

Great Manmade River

リビア01

記事原文のURL
http://www.disinfo.com/2011/10/16-things-libya-will-never-see-again/

マスコミ、カダフィは、とんでもない暴君のように報道している、と思う。この記事と全く正反対。

両方が正しいということはあり得ないが、不良属国民は、大本営広報部を信じられない。

「TPPに乗り遅れるな報道」も同じだろうと確信している。あまりにも無内容。小泉郵政破壊キャンペーンの時とそっくりそのまま。内容を冷静に検討することはせず、あたかも、

 ・良い改革派(郵政破壊派、今回はTPP参加派)
 ・頭の固い保守派(郵政擁護派、今回はTPP不参加派)

の間の争いであるかのごとく、面白おかしく世論をあおり、そして熱狂的な選挙。TPPもそうなるだろう。困ったことに、TPP参加は、選挙なしに強行できてしまう。その結果、国際条約が国内法に優先・支配する。

憲法ではなく、日米安保条約が日本の実質的な最高法規であるのと同じ。TPPは日米安保条約を政治・経済面で補間し、隷属体制を永久化することになる。

カダフィ、西欧の歪んだ報道が国内に流れないように規制していたと言う。国民が西欧の歪んだ報道に、まどわされないように。その気持ち、わからなくもない。

報道機関というより洗脳機関、プロパガンダ機関。民営CIA日本支部。

TPP加盟によって、日本で二度と見られなくなる項目を冗談に想像してみよう。
宗主国を見れば、いくらでも想像できそうな気がする。
そのままコピーになるのだから。TPP、24部会あるのだから、24項目はあるはずだ。

01.全員加入で、比較的質のよい医療を提供してきた健康保険制度
02.安価な市販薬品
03.健康な高齢者(ジャンク・フードの食べ過ぎで、不健康な人が増えるだろう)
04.安価で便利な郵便制度、郵貯、簡易保険(宗主国の郵便サービス、破壊直前)
05.むやみに争わない風土(宗主国の弁護士が参入し、訴訟社会化)
06.公用語としての日本語(アメリカ企業にとって、日本人が日本語を読み書きしていては障壁なので、
   公用語はアメリカ語にすべし、といわれかねない。)
07.属国大本営マスコミ(宗主国直属大本営マスコミに乗っ取られるだろう)
08.比較的少ない麻薬中毒者
09.比較的、低い犯罪率・殺人事件(個人が自由に鉄砲を所有できないのは市民的権利の弾圧だから、
   銃の所有を許可しろ、といわれるかも知れない。宗主国で一番競争力がある輸出品、兵器だろう。)
10.安全な牛肉
11.安全・安定した農作物(原発事故のおかげで、ややあやしくなっているが)


元記事リンク:http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/16-6517.html


 

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コメント
 
01. 2012年9月02日 20:49:03 : aT9tG7aYrY
投稿主様、この記事です。どうもありがとうございます。

カダフィ大佐は砂漠の中に生きるベドウィン(遊牧民)出身ですから、貧しい環境で育ちました。それだけに国民の幸福や福祉を真剣に考えていたことがうかがわれます。彼は政権を握ると、石油産業の国有化とリビア国内の米英の軍事基地を追い出しました。日本ができていない大偉業を成し遂げた。彼は日本びいきで、日本に第三世界のリーダーになって欲しいと訴えていました。

確か1972年だったか、フランスのパリで討論会に出席したのです。そこでパレスチナ問題を含む中東問題を議論した。そこでアシュケナジー・ユダヤ人に叩かれたのですな。それから彼は、もはや欧米とは一緒にやっていけないという事で、第三世界の団結に力を注ぐことになった。日本は有色人種だから、この第三世界のリーダーになって欲しいと願っていた。しかし日本は、残念ながら未だにアメリカの支配を脱していません。

リビアを含む中東・アラブ諸国は日本に期待しているんですよ。彼らは日本車を購入しています。元々は西欧の元宗主国の自動車が売れていたのだが、日本車が輸入されるようになると、こちらに切り替えた。カダフィ大佐は、リビアの全土に道路網を整備し、直接民主制の国民会議では「リビアの店で売っていないものは、自動車を運転して隣の国に買いに行くとよい。」と国民に勧めていました。石油収入で建設したリビアの社会インフラの充実ぶりが分かります。

彼は外国を訪問すると、テントを張って宿泊していました。これは自らのアイデンティティを誇りとする、彼の信条を投影しています。これが欧米から見れば、受け入れられない行為であった。でも、欧米だって自らの基準を我々に押し付けてきたではありませんか。それの最たるものが、定規で引いた国境線です。カダフィ大佐は、若き頃にひどく激怒したとか。彼は政権を取るとアラブ統一して、団結して欧米イスラエルに対抗しようと考えましたが、兄弟のはずのアラブ諸国が彼の話に乗らなかった。アラブの大義より、国が合併して国家元首の地位を失うのがいやだったのです。

カダフィ大佐は、欧米勢力が自らの暗殺を狙っていることを知っていましたから、気をつけていました。連中のやり方ですが、外国からプロパガンダの短波ラジオ放送を行なう。欧米のヒット曲をガンガン流します。イスラム諸国のラジオ放送は、ニュースとかイスラム教の教えとか、つまらない内容ばかり。ここにつけこんで、ディスクジョッキー形式の音楽番組を流す。若者が「こんな放送やってるよ。」と口コミで広がる。そうして聴取者を獲得する。

欧米の国際短波放送は、音楽ばかりではない。ニュースと、ニュース解説があります。ここで、自分達の社会制度がいかに優れているのかを宣伝する。国民が投票する民主主義だと宣伝する。それで洗脳するのですな。若者は、自分達が劣った国に住んでいると思い込み、政権転覆を企てる…という筋書きです。イランが前回の大統領選挙で、これにやられた。アメリカのVOA、イギリスのBBCが盛んにプロパガンダを流しています。

カダフィ大佐は、欧米の民主主義は偽りの制度だと気がついていました。「彼ら国民の権利は、4年に一度、投票することだけだ。」そこで直接民主制を取り入れたのですが、広範な福祉政策は、これを反映したものだと言えます。

日本ではほとんど知られていませんが、米英のプロパガンダ放送に負けられないと、ソ連から500キロワットの送信機を購入して、アラブの兄弟諸国向けにアラビア語の放送を行いました。アラブの兄弟達よ、団結してパレスチナを解放しようと呼びかけたのです。中東アラブ情勢を理解するうえで、短波ラジオ放送は必要不可欠の知識だと思います。この分野でも日本製ラジオは大人気でした。現在は衰退し、中国製品に取って代わられました。(註 当方も現在は中国・Degen社製の短波ラジオを使用しています。)

短波ラジオを聴きながら、カダフィ大佐が好きだった甘い紅茶を飲むのが、いつの間にか当方の楽しみの時間になりました。理想国家の建設に邁進しながら、欧米に倒された彼の無念が、いつの日にか晴れることを願っております。


02. メジナ 2012年9月03日 12:54:27 : uZtzVkuUwtrYs : sy4SxNTKOI
>>01 さんへ
投稿者です。

コメント投稿を読まさせて貰いました。
また、良い記事が見つかりましたら、投稿いたします。


03. 2012年9月03日 22:41:32 : NPvaW400Qc
4年前、リビアに行きました。首都はローマみたいにきれい(占領中、ムッソリーニが建てた)。物乞いはゼロ。教育水準の高さは美術館で会った女学生と話をしてみてよく分かりました。砂漠の村でも、水パイプラインプロジェクトのおかげで蛇口から水がでました。もっと奥地でも、パイプライン用の土管が並べられていて、プロジェクトが進行中でした。あのプロジェクトはどうなったか、心配です。
人々は比較的自由に、「我々のガイド(カダフィのこと)」をちょっと揶揄ったり、言論統制は思ったほどではないようでした。
方やチュニジアは、あれほど西欧的な国なのに、リビア以上の警察国家という印象を受けました。辻辻に警官がいて、車を止めてチェックしたり、物乞いもいっぱい、泥棒もいっぱい。

チュニジア、エジプトは民衆の力で独裁者を排除しましたが、リビアは、欧米の介入でやっとこさ、カダフィを排除。シリアのアサドもそういう感じではないでしょうか。リビア、シリアは欧米の思惑で、独裁者排除に向かった。民衆の力ではない、と思います。その証拠に、これだけ時間がかかっているのです。

最近、トルコのシリア国境近くに行った友人が、アラブ人と一緒のアメリカ人がたくさんいて、ジャーナリストか、と聞くとそうではない、と答えたので、CIAに違いない、と言っていました。


04. 2012年9月04日 01:55:11 : LWcJ2Rp8kk
あまり意味がない。
制度はある、しかし機能していない、の図式だ。
住宅は手に入る。しかし快適とは言い難い。
車は手に入る。しかし入手に時間がかかり、しかも条件が厳しい。
ガソリンは安い。しかし車が無いので使い道がない。
電気はタダ。しかしたいした家電が無い。
学位はある。しかし緑の書しか習っていない。
カダフィが傭兵に頼らなければならなかった理由だ。
結局その弱点が狙われた。

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