http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/806.html
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以下より、全文引用。アメリカと中国に挟まれ、韓国に噛み付かれて汲々としているよりも。
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31453
イランのアフマディネジャード大統領が、世界の共同運営の実現、恒久的な平和の確立が非同盟諸国創設者の理念であるとしました。
アフマディネジャード大統領は、30日木曜、第16回非同盟諸国首脳会議で演説を行い、「すべての国の国民は現状に満足しておらず、今も人類共通の歴史的理想や理念、つまり公正や自由、尊厳、恒久平和に基づく貧困、差別、脅迫、蔑視、戦争、憎しみの根絶、美と愛情、喜び、健全性あふれる幸福な生活は、実現する機会を見出していない」と語りました。
さらに、「数百年もの間、次から次へと人間のさまざまな苦しみが続いてきた」とし、「世界の経済の中心、富の主要な部門は、複数の政府によるいくつかの投資グループの手に握られており、多くの国民は貧困の中で暮らしながら、悪用や不適切な運営の代償を支払わわされている」と語りました。
アフマディネジャード大統領はまた、アフリカや中南米諸国の豊かな鉱山の多くは世界の資本主義国に属する企業のものとなっており、その一方でこの地域の人々は、神から与えられたこの資源から最小限の利益も得ていない、とし、「世界を支配している経済政策は、システム面で、恒常的に資本主義国の問題を他国に、反対に他国の富を資本主義国に移転させるものだ」としました。
さらに、儲かる貿易としての兵器の売却が常態化していること、兵器市場を繁栄させるために戦争や対立が他国に押し付けられていることを指摘し、「人身売買、麻薬の栽培と密輸、テロリズムが明らかに支持され、強化されており、こうして恒久平和を実現できない理想に変えている」と述べました。
アフマディネジャード大統領はさらに、「多くの希望を作り出す国連の創設にもかかわらず、世界を支配する運営は、国民の現状を改善し、恒久平和の樹立によって世界の人々によりよい生活をもたらすことを妨げている」と語りました。
イラン大統領は、国連安保理の運営における独占もまた完全に明らかだ、とし、「65年前から、パレスチナ人の権利実現を多くの国民が認めているにもかかわらず、安保理の行動はシオニスト政権の犯罪や圧制、占領の拡大と安定化につながっている」と強調しました。
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