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米国の人気歌手マドンナさんがロシアで行ったコンサートで、同性愛を支持する発言をしたことなどが未成年者への同性愛の宣伝などを禁じた条例違反にあたるとして、市民団体が捜査当局に告発する方針を決めた。複数の地元メディアが伝えた。
マドンナさんは7日のモスクワに続き、9日夜にはロシア第2の都市サンクトペテルブルクでも公演。未成年者が交じる観客に対し、「私たちはあるがままの自由でいる権利のために闘いたい。世界各地で人々がより不寛容になっているのを見てきたが、私たちはそれを変えられる」と発言。その上で、同性愛者の尊厳や恋愛の権利を訴えるなどした。
市民団体は公演をビデオ録画するなどして「証拠」を収集。団体の一人は地元メディアに対し、「公演には12歳の子どもたちがいた。条例違反であり、捜査機関に提出する」と語った。
サンクトペテルブルクは今年3月、「未成年者(18歳未満)に対する同性愛や小児性愛の宣伝禁止」条例を施行。未成年がいる公共の場で同性愛などを宣伝する行為を禁じており、違反すれば最大50万ルーブル(約125万円)の罰金が科せられる。告発対象は、マドンナさんや主催会社が検討されている。主催会社は地元メディアに対し、「コンサートの鑑賞は18歳以上を推薦し、未成年者は大人の同伴を求めるとチケットに記載がある」と反論。違反には当たらないとしている。
マドンナさんは7日にあったモスクワの公演でも、ロシア正教の聖堂でプーチン大統領を批判する歌を「ゲリラ演奏」したとして暴徒行為罪に問われた女性パンクバンド「プッシー・ライオット」の釈放を訴えるなど、物議を醸していた。(モスクワ=関根和弘)
http://digital.asahi.com/articles/TKY201208100762.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201208100762
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同性愛者の権利を擁護する発言をすると犯罪になるという。こういうトンデモな法律が存在すること自体、ロシアが人権思想の面で相当に遅れた国であることを証明している。
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