★阿修羅♪ > 国際6 > 755.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
シリア 首相離反/政権に打撃も 戦闘激化・市民犠牲増える恐れ(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/755.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 8 月 08 日 19:12:13: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-08-08/2012080807_01_1.html

「しんぶん赤旗」 2012年8月8日(水)
シリア 首相離反/政権に打撃も 戦闘激化・市民犠牲増える恐れ


 【カイロ=小泉大介】内戦状態にあるシリアのヒジャブ首相が6日、政権による市民大量虐殺に抗議し離反、隣国ヨルダンに出国しました。これまでの最高位の離反として政権にとって大きな打撃となったとみられますが、政府軍と反政府武装勢力との戦闘は止まる気配を見せておらず、情勢は予断を許さぬ重大な局面がつづいています。

 中東の衛星テレビ・アルジャジーラは6日、ヒジャブ首相が声明で、「私は今日から神聖な革命の兵士となる」と表明したと伝えました。首相報道官は同テレビに対し、ヒジャブ氏が今年6月にアサド大統領から首相に抜てきされた直後から離反を計画していたことを明らかにし、「離反は政権に対し重大な影響を与えるだろう」と述べました。

 主要な反政府組織「シリア国民評議会」のシダ議長も首相離反を受け、「これは政権が崩壊しつつあることを示すものだ。政権の終わりの始まりだ」とし、反体制派にとって大きな追い風になるとの認識を示しました。

 一方、アサド政権側は首相は離反ではなく解任だとの立場を強調し、すぐさまガラワンジ副首相を暫定首相に指名しました。アサド大統領の出身基盤であり、大統領周辺と軍部の中枢を牛耳るイスラム教アラウィ派の支配体制にとって、同スンニ派のヒジャブ首相の離反は直接の打撃となるものではないとの見方も出ています。

 この間、政府軍は首都ダマスカスと第2の都市アレッポを中心に、激しい反政府武装勢力掃討作戦に乗り出しています。とくにアレッポでは現在、政府軍が2万人の兵士を展開させ、いつでも最大規模の地上戦を開始できる態勢を整えているとされます。

 シリアではすでに連日100人を超える犠牲者が出ていますが、政府軍が今回の首相離反を機に一気に攻勢を強める可能性もあり、市民の犠牲増が深刻に懸念される状況となっています。

 シリアで活動する国連停戦監視団のガイエ団長は6日に声明を発表し、政府軍と反政府武装勢力双方に対し、「国際人道法の義務を尊重し、民間人を保護しなければならない。民間人が砲撃にさらされることがあってはならない」と訴えました。


<関連キーワード>

国際
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年8月08日 21:06:21 : eiueapijgg
だから赤旗は信用できないってんだよな。
ハマコーいわく「宮沢賢治君は人殺しだ!」
うん、それを言うなら「宮本 顕治」だね。(笑)

ま、アムネスティとか日共とか国連とか、英米他が作ったんだもんね。
シリア、イランの苦境に、テロ英米の肩をもつところで正体見えたね。


02. 2012年8月11日 22:40:51 : SuHVWfSgk2
赤旗は、こちらも報道すべきだ。IRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語が、湾岸諸国の王制打倒に立ち上がった諸国民の動きを伝えているぞ。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/30982-バーレーンとサウジで、反政府デモ拡大

(転載開始)

2012/08/11(土曜) 20:02 バーレーンとサウジで、反政府デモ拡大

サウジアラビアで、これまでは同国東部地域のみに限られていた反政府デモが、西部地域にまで拡大しています。

サウジアラビアではここ数日、首都のリヤドやメディナ、ターイフなどの都市で、激しい抗議行動が行われています。

サウジアラビア西部の町ターイフでは、地元住民がここ数日、街頭に繰り出してサウード政権の弾圧措置に反対する抗議行動を実施しました。

抗議行動の参加者は、反政府スローガンを掲げ、現在身柄を拘束されている政治犯全員、特に女性の釈放を求めています。

現在拘束されている女性の政治犯は、裁判を受けないまま長期間拘置所に拘留されています。

1ヶ月前に、サウジアラビアの著名な反体制派シーア派聖職者のナムル師が、同国の治安部隊の襲撃により逮捕されて以来、同国の東部地域では抗議デモが激化し、他の地域にまで広がっています。

サウジアラビアの隣国バーレーンでも、同様の状況が見られ、国民による平和的な抗議デモが日々高まっています。

バーレーンでは10日金曜、数千人の国民が反政府団体の呼びかけに応じて街頭に繰り出し、ハリーファ政権への反対を訴えました。

バーレーンとサウジアラビアは、情勢が安定していた時期もありましたが、現在は地域でのアラブ革命の影響を受け、この2つの国でも状況は緊迫しており、地域の政界の大部分は、この2つの国の王制が衰退する日が近いと見ています。

●もう1本、ニュースを転載する。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/30983-バーレーンの治安部隊が、抗議者と衝突

2012/08/11(土曜) 20:42 バーレーンの治安部隊が、抗議者と衝突

バーレーンの治安部隊が、同国の各都市で、抗議者と衝突しました。

プレスTVが伝えたところによりますと、10日金曜、バーレーンの治安部隊は、サウジアラビア軍の支援を受け、バーレーンの各都市で、抗議デモに参加した人々と衝突したということです。

バーレーンの抗議者が厳しい弾圧を受けているにもかかわらず、同国ではハリーファ政権に反対するデモが続いています。

2011年2月から現在まで、バーレーンのデモの弾圧の中で、多くの人々が死傷したり、拘束されたりしています。

これらの人々は、ハリーファ政権の退陣を求めています。

サウジアラビア軍は、ハリーファ政権の治安部隊とともに、バーレーンの反体制派を弾圧しています。

(転載終了)

●両国の王政は、国民の力によって倒されるだろう。当方の予想では、ラマザーン月が終了してから激烈になり、9月に崩壊。中東諸国は反イスラエルが大勢となり、エジプトが突如としてイスラエルに攻め込み、最終戦争が起きる。これは陰謀論の第一人者、宇野正美先生の見解だ。


03. 2012年8月15日 23:39:07 : 6kuobrWeYc
赤旗も落ちたようね。
リビアのときもそうだったが。

昔は「赤旗」ならではの分析・論評があったものだが、いまは
商業新聞と変わらない。国際的情報の収集に問題あるのか、ここ15年あまり(もっと前から?)の「自由と民主主義」路線の「毒」がまわったか。

当然のことながら、単なる「自由と民主主義」やら「人権」だかを「社会主義政党」に期待しているわけではないのだが。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 国際6掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 国際6掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧