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http://japanese.ruvr.ru/2012_07_22/shiriagun-busou-seiryoku-kokkyoku/
シリア政府に反対する武装勢力「自由シリア軍」は21日、ヨルダン国境にあるナシブ検問所を占拠しようと試みたが、シリア政府軍によって撃退された。レバノンのテレビ局「アル・マヤディン」が伝えた。
これより先、武装勢力は東部のイラク国境および北部のトルコ国境において検問所を占拠していた。
シリア軍はダマスカスの重要拠点である南部のセイード・ゼイナブ地区および中心部のメイダン地区を管轄下に取り戻したほか、郊外南部のヤブルドも奪還していた。しかし他の地区では以前として武装勢力が活動しており、掃討作戦が再開される可能性もある。
すでに伝えられているように、国連安全保障理事会は20日、シリアにおける国連監視団を延期するという決議案を満場一致で採択していた。この決断はフランス、ドイツ、ポルトガル、英国によって提案されていたもの。これによって当初7月20日までだった滞在期限がさらに30日間延期された。
反対派のシリア国民評議会は、国連監視団の延期が民間人の殺害をより増大させると考えているという。テレビ局「アルジャジーラ」が伝えた。シリア国民評議会のリドヴァン・ジヤド国際関係局長は、シリア政府が政権に止まるために国連監視団を利用しているとの考えを示している。 (リアノーボスチ)
■アラブ連盟 カタールで緊急外相会合
http://japanese.ruvr.ru/2012_07_22/shiria-mondai-arabu-renmei-kinkyuu-kaigou/
アラブ連盟は22日、カタールの首都ドーハで緊急外相会合を開き、シリアで政府軍とその反対派勢力との衝突が新たに激化している状況について協議する。エジプトのニュースサイトYoum7が伝えた。
シリア問題に関する会合にはアラブ連盟のナビル・アル=アラビ事務総長が報告を行う。また国連およびアラブ連盟のナセル・アル=クドワ副特使はロシアおよびイランと最近協議を持ったほか、バシャル・アサド大統領との会談しており、紛争調停の条件について明らかにする。
すでに伝えられたように20日、国連安保理はシリアへの監視団を30日間延長することを定めた仏独葡英の提案による決議案を満場一致で採択していた。( リアノーボスチ)
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