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ウィキリークス、シリアの電子メール240万通の公開開始へ
2012年 7月 6日 http://jp.wsj.com/World/Europe/node_473021?mod=WSJWhatsNews
内部告発サイト「ウィキリークス」は5日、シリアの電子メール240万通を公開する手続きを開始したと発表した。そのうち、シリア政府の公式アカウントから出たメールも少なくないとしている。
ウィキリークスのセーラ・ハリソン氏はロンドンの「フロントライン・クラブ」で記者会見し、これらの電子メールはシリア政府と西側企業間のやりとりの模様を明らかにしていると述べた。ただし詳細は明かさなかった。
同氏はウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジ容疑者の声明として「これらの資料はシリアが当惑する内容だが、同時にシリアの外部の反対勢力にとっても当惑的だ」と指摘した。
公開される文書の内容は明らかでない。ウィキリークスは5日、文書のごく一部をウェブサイトに掲載しただけだ。しかしウィキリークスは公開文書の情報源を明らかにしていない。また、シリアの電子メールの本格的なリークは今回が初めてではない。
例えば2月にはイスラエル紙ハーレツは国際ハッカー集団「アノニマス」がシリアのサーバーから盗み取った電子メールの抜粋を公表した。3月には英紙ガーディアンがシリア反対派活動家から得た電子メールを公表している。
この電子メールは、シリアが内戦に向かう中で、アサド大統領のアスマ夫人が高価な靴をネットショッピングしていることをうかがわせる内容だった。
ハリソン氏は、ウィキリークスの電子メールは2006年8月から2012年3月までの日付で、シリアの大統領問題担当省を含む数百に上る各種ドメインから来たものだと述べた。
ハリソン氏は、ウィキリークスは電子メールの信憑性について、大半が本物だと「統計的に確信している」と述べた。
ウィキリークス創立者のアサンジ容疑者は現在、ロンドンのエクアドル大使館に滞在して亡命を求めており、この日の記者会見に出席しなかった。同氏はスウェーデンでの女性暴行容疑をかけられており、同国に身柄を移送しようとしている英警察当局と争っている。同氏は容疑を否認しているが、大使館を出れば逮捕される可能性がある。
ハリソン氏は、ウィキリークスが「現在困難な時期にある」と述べ、「困難を乗り越えるため努力を続ける」方針を強調した。
http://wikileaks.org/syria-files/">●Syria Files
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