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http://japanese.ruvr.ru/2012_06_20/78667233/
インド警察は、自分の娘を惨殺した容疑で父親を逮捕した。殺害の動機を父親は、娘が年頃の女性としてふさわしくない振る舞いをしたからだと説明している。
娘にあまりにも残酷な懲罰を加えたとして捕まったのは、インド西部ラジャスタン村の住人、オラド・シン容疑者。新聞「ワシントン・ポスト」が報じた。
新聞「デイリー・テレグラフ」の報道によれば、調査の過程で、シン容疑者の娘マンジュさん(20歳)は2年前、夫のもとから去り、再び両親と一緒に生活していたが、娘が複数の男性と付き合っていたことを父親は日頃から心苦しく思っていた事が分かった。2週間前マンジュさんは、家から自分の愛人と逃げたが、その時両親はついに、娘のそうした生活に終止符を打たねばならないと決意したという。
17日、シン容疑者は娘を実家に招き、翌18日刃物を用意して、娘を見せしめのため自ら「処刑」した。彼は、娘に罰を加えた後、刀の刃に彼女の首を刺し、それを持って村中を回り人々に「報告」した。なお、その後父親は、村人の説得に応じ、警察に自首して出た。警察官らは、切断された娘の首を持って、それも凶器に首を刺して現れた父親の姿に、大きなショックを受けた。
多くのマスコミが指摘しているように、急速に近代化が進むインド社会では、社会的な矛盾が膨らんでおり、特に、父と娘の問題が先鋭化している。若い娘は、伝統や風習そしてカースト制度を守らず、家長である父親の言う事を聞かなくなっている。
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