http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/653.html
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http://japanese.ruvr.ru/2012_06_16/bachikan-shisutemu-enjinia-shissou/
イタリアの新聞「ラ・レプブリカ」によれば、数日前、バチカンが主任コンピューター技師として雇っていた元ハッカーがいなくなった。
新聞によれば、その人物の名前は、バチカンで働いている人達さえ知らず、彼に何が起こったのか、今のところ憶測するしかないとの事だ。
彼の経歴は、バチカン内で最もよく保たれている秘密の一つで、以前彼はバチカンのコンピューター・ネットワークに防御システムを越えて侵入した事があった。彼の仕業であることは、かなり早く分かり、当然何らかの罰が与えられると思われたが、バチカンは彼をコンピューター技師として雇った。
この元ハッカーは、バチカン宮殿の地下にあるコンピューターセンター防御のためのシステムを作ったが、専門家らによれば、そのシステムは、米国の特務機関が持つ同様のものよりもおそらくレベルが高いとの事だ。
新聞「ラ・レプブリカ」は「彼は、バチカンのコンピューターシステムに侵入できるあらゆるコードを知っており、バチカンの内部文書のスキャンダラスな暴露も含めた多くの秘密を握っている」と指摘している。
★前バチカン銀行総裁の機密文書押収、資金洗浄疑惑に関連か
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE85702Y20120608
[ナポリ7日ロイター]イタリアの警察当局は5日、ローマ法王庁(バチカン)の財政管理組織「宗教事業協会(IOR)」(通称バチカン銀行20 件)のゴティテデスキ前総裁(67)の自宅を収賄などの容疑で家宅捜索した。司法筋が7日明らかにした。バチカンをめぐっては、資金洗浄(マネーロンダリング)疑惑などが浮上しており、メディア報道も過熱している。
ゴティテデスキ氏は先月24日、基本的な職責を果たしていないとして、理事会が不信任を決議し、解任されていた。その翌日には、法王ベネディクト16世の執事が機密文書を盗んだ疑いで逮捕されており、年初からバチカンを震撼させてきた資金洗浄などに関する文書漏えい疑惑は大きな進展を見せた。
警察はイタリア北部ピアツェンツァとミラノにあるゴティテデスキ氏の自宅と事務所を、軍事企業フィンメッカニカによる贈収賄事件に関連して捜索。司法筋によると、その際、在任時の職務に関係する機密書類が見つかった。書類は職務をめぐる批判への自己防衛としてまとめられたとみられるが、IORをめぐる資金洗浄疑惑を捜査しているローマの検察当局にも、既に送られたという。
ゴティテデスキ氏は解任後、ロイターに対し、銀行の透明性を向上させ、資金洗浄を防ぐ国際基準を導入するよう努めてきたと主張。これに対して、バチカンは同氏が無能で、透明性にとっての障害だったなどと批判している。
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