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http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32554
強い肉体と"競争心や自信"を保ちたい。そう望む男たちで、金融街の男性ホルモンクリニックが溢れかえっているという。
テストステロンは、筋力を増強させ闘争心を駆り立てる作用のある男性ホルモンだ。いまニューヨークのウォール街では、このテストステロンの力を借りて高いパフォーマンスを発揮しようと考えるトレーダーが跡を絶たないという。
マンハッタンで開業するリオネル・ビスーン医師は、男性ホルモン欠乏症の患者を治療する専門医だ。リーマンショックが起きて以降、彼の元には金融業界のトレーダーたちが続々とやってくるようになった。いまや彼の患者の9割は金融関係者で、その多くは30~40代の働き盛りだという。
「つねに競争にさらされ、業績が悪いとリストラされる昨今、彼らは大変なストレスを抱えています。そのストレスが彼らのテストステロン値を下げているのです」
ビスーンによれば、テストステロン治療によって患者の多くが集中力を増し、職場で自信を持って行動するようになるという。
「ウォール街で大金を動かすのに、自信は不可欠です。優柔不断な男性は成功できませんから」
かく言うビスーン自身も近々、激しい競争にさらされることになる。ラスベガスに本拠を置くセネジェニックス医療研究所が、ニューヨーク証券取引所の近くに治療センターを開くのだ。すでに全米に20のセンターと2万人の患者を抱えるセネジェニックスは、2007年には約3700万ドル(約30億円)だった売り上げが2011年には6000万ドルにまで伸びている。
ちなみに、このセネジェニックスが提供する「デラックス治療コース」は初診料が4000ドル。一般人には手が出にくい金額だが、その先にウォール街での成功が待っているとすれば、案外安いものかもしれない
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