これではまるで「薬物依存症のデパート」だ。悲惨というしかない。

コカインは違法麻薬だし、筋弛緩薬は医師しか扱うことができない。これら４種類の薬物をほぼ同時に摂取していたことになる。
永年に渡る薬物依存による副作用で心臓の動脈硬化が悪化し、心臓疾患で死んだ。
遺族が「これで終わったことをうれしく思う」というのも変だ。本当はもっと多くの違法薬物を摂取していたことを知っていたかのようだ。

世界的スーパースターだからこれ以上の発表はないのだろう。しかし「スーパースター」であるその当人が、薬物依存がもとで死亡するほど重度の薬物依存症だったことは忘れてはなるまい。美空ひばりもひどいアルコール依存症による副作用がもとで５０代で死んだ。マイケルジャクソンも重度の薬物依存だったし、「スーパースター」の多くがひどい薬物依存がもとで死んでいる。

sUpHQ8Q75g さん、こんにちは

>久し振りに歌うと言いながらも驚くほど正確なピッチと超シャープなダンス
>毎日睡眠薬無しでは寝られない者の動きではない

全然分かってないですね。

マイケルジャクソンは鎮痛薬の過剰投与による重篤な副作用である呼吸抑制が原因で死亡しました。彼の体内からは非アルカロイド系麻薬である「デメロール」、「オキシコンチン」が検出されました。彼は不眠解消のため、個人で雇い入れた医師にこれらの薬物を注射させていました。これらの薬物には依存性があります。

薬物の効果の持続性は血中濃度の変化で示されます。薬物の血中濃度は薬物投与から2時間ほどで最高になり、その後なだらかに減少します。これは接種した薬物が代謝され、他の成分に分解されるためです。薬物の血中濃度が低下すれば、その薬物の効果はなくなります。

彼は不眠解消のためにこれら鎮痛薬を投与させていたのであり、翌朝目覚めれば体内から薬物は分解されてなくなっています。翌朝も血中濃度が高いままであれば、仕事ができませんからね。したがって、

>久し振りに歌うと言いながらも驚くほど正確なピッチと超シャープなダンス
>毎日睡眠薬無しでは寝られない者の動きではない

というあなたの主張は誤りです。だいいち、睡眠導入剤は夜寝る前に摂取し、翌朝には効果がなくなるものです。翌朝になっても眠気がとれないような睡眠導入剤ではだれも摂取したがりません。

あなたは「薬物依存」と聞いて、「一日中薬物中毒の状態にある廃人」をイメージしたのでしょう。それは大きな間違いです。薬物依存症患者の多くは、普通に会社に出勤し、仕事をこなしています。