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ロンドン(CNN) 欧州連合(EU)が人種差別反対の狙いを込めて制作したCMが人種差別的だと批判され、ネットでの公開からわずか数日で配信中止を余儀なくされた。
問題のCMは、クエンティン・タランティーノ監督のアクション映画「キル・ビル」に出てくるような黄色いトラックスーツ姿の白人女性が1人で駅にたたずんでいる場面から始まる。そこへアジア人の空手名人と三日月刀を振りかざしたターバン姿のアラブ人、上半身裸でドレッドヘアの黒人という男3人が次々に現れて女性を威嚇。しかし女性は落ち着いた様子で分身の術を使って男たちを取り囲み、武器を収めさせる。全員があぐらをかいた姿勢で座ると、女性の分身が12の黄色い星に変わってEUの旗が現れるという趣向。
制作に12万7000ユーロ(約1370万円)、広告配信に12万1500ユーロ(1315万円)を費やした力作だったが、2日に7000あまりのウェブサイトで公開された直後から批判の声が噴出。動画共有サイト「ユーチューブ」で最も多く支持されたのは、「つまりこの動画は、『白人至上主義』に勝てる人種はないと言いたいのか?」というコメントだった。
EU広報はこの動画について、16歳〜24歳のゲーム世代にアピールする狙いで、アクション映画やゲームに登場する典型的なキャラクターを登場させたと説明。「人種差別の意図はまったくなかった。一部の人たちからこのような見方をされたことを残念に思う」と述べ、「気分を害した人には謝罪したい」と話している。
http://www.cnn.co.jp/world/30005861.html
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