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(回答先: ロシアは欧米の山師たちのうるさいお説教は必要ない (ROCKWAY EXPRESS) 投稿者 メジナ 日時 2012 年 3 月 06 日 21:33:21)
プーチン支援の団体がモスクワで26の大会を行う計画
2012/03/04 (Sun) :(ROCKWAY EXPRESS)
プーチン支持の青年グループ<ナーシ(われら)>のラリー
◆3月4日
既に投票は進んでいるであろうロシアの大統領選だが、この4日と明日5日にかけて、プーチン支持派の青年グループなどによるラリーがモスクワで26大会、計画されている、という。プーチンがロシアの青年層にも広く支持されていることを日本のメディアが伝えたことがあったであろうか?
日本では、常にプーチン反対派のことがメディアで取り上げられるが、かつて大統領を2期務め、その後、首相となり、更に再び大統領選に挑戦するという人物は、実はジャーナリスティックな面から見れば非常に興味深い現象であるし、また興味深い人物であるはずなのに、そういう面での取材はせずに、欧米メディアの論調そのまま、はじめから「不正選挙」のようなことを話題にするのも、情けない。
日本の首相がこのように長期に渡って人気が続かないことを考えれば、プーチンという人物に対する、もう少し真面目なアプローチがあってしかるべきであろう。一言でいえば、彼の人気の秘密は彼の<愛国心>である。欧米という、今の世界を牛耳る勢力からロシアは潜在的な敵と見られており、実際、様々な工作がロシアに対してなされてきている。グルジア紛争もその一つであった。今も続く、ミサイル問題もある。チェチェン紛争の影に欧米の工作がある。それらをロシアを防衛する、という観点から断固として対処してきた歴史が彼にはある。
日本の政治家は、外交とは隣国などの指導者らとニコニコしながら笑って握手すること、と考えているフシの見られる者たちが多い。グルジア紛争が起きた時、プーチンはブッシュと一緒に北京オリンピックの開会式に参列していたが、グルジア軍が動いたという報を知って、隣りのブッシュにプーチンはかみついている。それを見ていたオーストラリアの首相が、あれ、こんなところで、外交談義かな? と思ったそうだ。アメリカの大統領にその場でかみつく(物理的に噛みついたわけではなく、激しく難詰した、ということ・・・当たり前だが)という、プーチンのその精神こそが、愛国心の現れであり、彼の行動力の大きいことの証左である。彼はその後、すぐにロシア軍の出動を命令したのだ。日本の首相だったら、そのような報を知らされても、何も言わずに、あるいは言えずに、式典が終わるまで敵国の指導者と歓談したりするのであろう。
プーチンのようになれ、とまでは言わぬが、笑って握手すれば、仲良くなれると思わないでほしいし、常に笑って握手するのが外交ではないぞ、ということ、時には、厳しく難詰するようなこともなければ、日本を守ることなど到底できない、ということを知ってもらわねば困る。
「騒ぐな! 祭りじゃねー!」(飛車角)
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●プーチン支援の団体がモスクワで26の大会を行う計画
http://en.rian.ru/russia/20120303/171706184.html
【3月3日 RIA Novosti】
大統領選挙が4日に行われることで、プーチン支援のいくつかの青年グループなどが日曜日と月曜日にモスクワで26の大会を行うことになっている、とコムソモルスカヤ・プラウダ紙が伝えた。
現政府を支援する青年グループの、ナーシ(われら)、ロシヤ・マラダーヤ(青年ロシア)、それに与党統一ロシア党の青年部のマラダーヤ・グヴァルディア(青年ガード)らは、モスクワの最も象徴的な通りである、マネズナヤ、ルビャンスカヤ、テアトラルナヤ、ボロトナヤ、それに革命広場を貸し切ることになるようだ。
反対派の活動家らは、モスクワ市から月曜日プースキンスカヤ通りを使用する許可をうけた。彼らは、選挙中いくつかの大会を予定している。
いくつかの反対派のグループは、クレムリンを包囲するようなテントを設営することなど、計画を練っている。
1万6000人の警察官、1万4000人のボランティア、4000人以上の警備会社の要員、2000人の警察学校の学生らを含む合計で3万6500人の人々が3月4日の選挙日の警備のために動員されることになっている。
元記事リンク:http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/695/
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