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(CNN) ロシア国営テレビ局「第1チャンネル」は27日、プーチン首相の暗殺を計画していたグループがウクライナで摘発されたと報じた。しかし専門家からは目前に迫った大統領選に向けプーチン氏への支持を高めるために暗殺未遂の情報が流されたのではないかとの見方も出ている。
同局によると、ウクライナの港湾都市オデッサで1月に男2人が逮捕され、数週間に及ぶ取り調べの末に、プーチン首相の暗殺を計画していたことを自供したという。さらに、この2人とともに計画にかかわったとされる男が「われわれの最終目的は、モスクワに来てプーチン首相の暗殺をはかることだった」と語る場面も放送した。
男は地雷を使って車両を爆破する計画だったと打ち明けており、治安当局が男の住居を捜索する様子も映し出された。
同局の報道によれば、ロシア連邦保安局(FSB)はオデッサで起きた爆発事故で犯行グループの1人が死亡したことをきっかけに暗殺計画の存在を突き止めた。計画を指示したのはチェチェンの武装勢力指導者ドク・ウマロフ司令官だったとしている。
CNNはFSBなどに取材したが、暗殺未遂に関する事実関係は確認できなかった。
第1チャンネルの報道について駐ロシア英国大使だったアンドルー・ウッド氏は、「前回の大統領選の前にも同氏に対する同じような暗殺未遂計画があった。知りたいことが(すべて)都合よくそろっているのは疑わしい」と指摘。ロシアでは昨年実施された下院選の不正疑惑をきっかけに大規模なデモが続いており、当局がプーチン首相への支持を高める狙いで暗殺未遂があったとする情報を流したのではないかと推測している。
http://www.cnn.co.jp/world/30005745.html
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