http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/397.html
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http://japanese.ruvr.ru/2012/01/30/64955103.html
米国海軍の原子力潜水艦「アナポリス」が、駆逐艦「モムセン」に伴われ、スエズ運河を抜け紅海に入った。30日、エジプトのニュース・ポータルサイト「アリャマト」が伝えた。
「アナポリス」と「モムセン」の最終目的地点は明らかにされていないが、米国海軍による紅海縦断は、米国とイランの関係悪化を背景に行われている。
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★米国とグルジアは対イラン攻撃を準備しているか?
http://japanese.ruvr.ru/2012/01/30/64957737.htm
30日オバマ大統領は、ホワイトハウスでグルジアのサアカシヴィリ大統領と会談する。専門家達は、この会談が米国のイラン攻撃のプロローグになる可能性があるとして、懸念を表明している。
米国は大分以前からグルジアを、カフカスのみならず中東及び中近東における自国の影響力強化のための拠点とみなしている。 米国政府とのそうした「友好」は、サアカシヴィリ大統領の頭を狂わせ、2008年には米国の支持を当てにして、彼はグルジアから分離した南オセチアを武力で取り戻そうとした。
このグルジア軍部隊による破壊からオセチアを救ったのは、他ならぬロシアの介入だった。グルジア軍は、米軍事教官による訓練を受けていたにもかかわらず肝心な時に四散してしまい、米国人の中には、軍事同盟国グルジアの軍事力に対する疑いの念が生まれた。
しかしグルジアは、米国にとって、軍事基地を置く場所としては相変わらず魅力的だった。
今回のグルジア大統領の米国訪問は、イランをめぐる緊張の高まり、ペルシャ湾海域における米軍事プレゼンスの強化と時期が一致しており、ロシアの専門家の中には「両国大統領は、イラン攻撃用にグルジアが自国領土を提供する問題について話し合う可能性があると予測せざるを得ない」そう指摘する向きもある。
一方ロシアの軍事エキスパートは、そうした可能性を一笑に付し、その理由を次のように説明している―
「グルジアとイランは国境を接しておらず、対イラン戦争がグルジアの地から起こることはない。 アルメニアやアゼルバイジャンが、米軍機の上空通過に合意する事はおそらくないだろうし、それ以外に、南カフカスはアルメニアやアプハジア及び南オセチアに配備されているロシアの対ミサイル防衛システムS300や「ブーク」の完全なコントロール下にあるからだ。
つまり米国のミサイルはロシアのシステムにより撃墜されるばかりでなく、奇襲攻撃効果も失われてしまうという事だ。 なぜならロシアが、米国の攻撃機が北の方向から接近するとの情報をイランに伝える可能性があるからだ。」
とはいえ、もし米国がグルジアを、対イラン軍事作戦の橋頭堡として利用すると決めた場合、どうなるだろうか?
ソ連邦の外相も務めたグルジアのシュワルナゼ前大統領の見解を御紹介したい―
「サアカシヴィリ氏が、権力の座に踏みとどまるため、対イラン軍事キャンペーンに入り込む可能性は否定できない。そうなれば、グルジアにとって本当のカタストロフィになる。対イラン戦争を、グルジア領内から起こしてはならない。」
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