http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/373.html
Tweet |
http://japanese.ruvr.ru/2012/01/20/64274375.html
20日、マフムド・レザ・サジャジ駐ロシアイラン大使はモスクワで記者会見を開き、米国がイランへの石油禁輸の成功を願っていることについて、期待は外れるとの考えを示した。
「米国は他の国がイラン産石油を拒否するよう強制することはできない」との確信を述べた大使は、その例として、米国の圧力の下でも方針を変えていない中国を挙げている。
中国のそのような態度は米国の気に入るものではないと指摘した上で大使は、「米国は資源制裁を宣言することに慣れているが、将来中国との間で意見の相違が起こった場合には、中国は米国に依存している国から石油を購入することはできない。」との結論を示した。
米国をはじめとする西側のイランへの攻撃的な姿勢について、サジャジ大使は、自身の見解を述べている。
「かつて米国は、大量破壊兵器を所持しているという口実のもとイラクを攻撃した。そして、9.11事件に関係したとしてアフガニスタンを攻撃した。そして、今、米国はイランを攻撃するための新しい口実を見つけた」と大使は述べ、「難局を切り抜けるための最も有効な手段は戦争だと確信している向きもある」と発言した。
そうした状況から判断するに、世界的金融危機で苦渋を強いられている西側にとって、イランとの戦争は多くの問題を解決する最適の手段となりえることが明らかである。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。