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誰だったか思ひ出せないのですが、晩年のアインシュタインに会った人物(日本人だと思ひます)が、その回想の中で、アインシュタインと話をして居た時、アインシュタインが、窓から見える月を指して、「あの月の位置と運動量を確定する事が出来無いとはどうしても思へない」と言ったと言ふ回想を述べて居た事を思ひ出しました。
もちろん、月とミクロの粒子を同列に並べてはいけないのでしょうけれど、とにかく、アインシュタインは、こう言って、量子力学の論理に不満を漏らして居たと言ふ逸話です。
アインシュタインは、生涯、量子力学の「確率」や「不確定性」の考え方に納得しなかったとの事ですが、このニュースが伝える事が間違って居ないとしたら、アインシュタインが生涯捨てなかった量子力学への批判が、部分的のはと言っていいのかどうか分かりませんが、或る程度当たって居た事を意味するのかも知れませんね。
医者などには分かりませんけれど(笑)。
平成24年1月16日(月)
西岡昌紀(内科医)
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「不確定性原理」の例外を実証
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1878520&media_id=4
「不確定性原理」の例外を実証=量子物理学の根幹の一つ―名大など
(時事通信社 - 01月16日 04:05)
量子物理学の世界では、粒子の位置と速度のような対になる物理量を同時に精密に測定することはできないという基本原理(ハイゼンベルクの不確定性原理)があるが、名古屋大とウィーン工科大の研究チームは、これが成立せず、両者を同時に精密測定できる場合があることを実験で証明した。論文は15日付の英科学誌ネイチャー・フィジックス(電子版)に掲載される。
量子物理学の基礎原理の一つを見直すことにつながるほか、量子コンピューターや量子暗号技術の開発にも影響を及ぼす可能性がある。物理の教科書が一部書き替えられることも想定されるという。
量子物理学では、測定する行為自体が測定対象に影響を与える。仮に電子の位置を知るためには光を当てる必要があるが、光のエネルギーが、電子の速度(運動量)を変えてしまう。逆にエネルギーが小さければ影響は少なくなるが、引き換えに位置の特定精度が下がる。ドイツの物理学者ハイゼンベルクは1927年、これを定式化し、測定誤差は一定の値(限界値)を下回ることができないとした。
名古屋大大学院の小澤正直教授は2003年、測定前の状態によっては不確定性原理の限界以上の精度で精密測定ができるとした新たな原理を定式化。ウィーン工科大の長谷川祐司准教授らが開発した中性子の精密測定装置で、実証を試みてきた。
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