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今年行われるアメリカ大統領選挙をめぐって、ロスチャイルド勢力とロックフェラー勢力の間で熾烈な駆け引きが行われているようだ。
今回の米大統領予備選の特徴、それは4年前と違って、共和党候補ロン・ポールの存在感が2012年格段に大きくなっている事実です。親戦争屋・共和党の下院議員でありながらアンチ戦争屋のロン・ポール候補の存在を日本のマスコミは無視できなくなっています。彼らのロン・ポールに対する異端児扱い的報道姿勢からみて、日本のマスコミの偏向的立ち位置が非常によく見えてきました。
3.米国にもまともな国民は多い
日本のマスコミはロン・ポールを極端な思想の持ち主と決めつけていますが、それなら、なぜ、このような極端な思想の政治家が米国で受けているのでしょうか、彼らマスコミは決して、このことを解説しません、なぜなら、彼ら日本のマスコミは米戦争屋に不利な報道は絶対にしないからです。
米国では在日米軍(米戦争屋の私有物)は税金の無駄と考える国民が多数派なのです、当然です、米国民から見れば、自分たちの払う税金でなぜ米軍が日本を防衛しなければならないのか到底理解できないからです。だから、在日米軍撤退を主張するロン・ポールが大人気なのです。ちなみに、米戦争屋にとって在日米軍の真の使命は日本の監視ですが、米国民には日本を前線基地にする米国防衛と詭弁を弄しているのです。
日本よりネットの発達の著しい米国では若者中心に、9.11事件が米国戦争屋政権だったブッシュ・ジュニア政権の自作自演であると知っています。さらに、米大統領は背後から米戦争屋あるいは欧州寡頭勢力にコントロールされていることも知っています。このようなウラを知っている米国ネット愛好層を中心にロン・ポールが支持されているわけで、彼は決して極端な思想の持ち主でもなんでもありません。むしろ米国でまともな神経を持っている国民の考えを代弁しているのです、だからロン・ポールが大人気なのです。ちなみにこの人気は92年の大統領選(ちょうど20年前)に登場したロス・ペローの人気急上昇現象とよく似ています。
今の日本も自公・民主二大既成政党不信が高まっていますが、米国でも同様の現象がすでに起きています、われわれも参考にしましょう。
4.米戦争屋に不都合なロン・ポールはなぜ、殺されないのか
いずれにしても、上記のように今のロン・ポールはかつて活躍したロス・ペローとよく似た位置づけです。湾岸戦争後の92年の大統領選時代に、共和・民主の二大既成政党に不満を持つ米国民の受け皿として米改革党の大統領候補だったロス・ペローは一時、世論調査で人気トップを取ったこともありました。このときの大統領選で米戦争屋のエージェント・パパ・ブッシュ陣営は引っ掻き回され、結局、二期目の政権が取れなかったのです。この事態にもっともあせったのが米戦争屋であり、彼らが湾岸戦争後計画していたイラク戦争は結局、2003年まで10年も延期されたのです。米戦争屋のうちとりわけ過激なネオコンはイラク戦争をどうしてもやりたいため、2000年の大統領選にて大掛かりな選挙不正を行なってブッシュ・ジュニアを強引に米戦争屋の傀儡大統領に据えたのです。この事実も、ロン・ポールを支持するまともな米国民はよく知っています。
今回のロン・ポールは、上記のようなまともな米国民の期待の受け皿として活躍していますが、かつてのロス・ペローと違って、親戦争屋・共和党に籍を置いています。これまで、ロン・ポールは共和党内にてアンチ戦争屋の立場を貫いて来ても米戦争屋CIAから無力化されなかったのは、大富豪のロス・ペローと違って、資金を持たない小物と見られてきたからでしょう。戦争屋ボスからみれば、小うるさいハエのような存在であり、いつでも落とせる対象だったのです。
92年当時のロス・ペローは米戦争屋の世界戦略を脅かしたので、恫喝されたらしく大統領選の過熱した92年7月、いったん大統領選から撤退を余儀なくされています。同様に、ロン・ポールも米戦争屋の許容値を超えれば、間違いなく落とされます。
それでも米戦争屋にとって、共和党にてアンチ戦争屋ポーズを取ってくれるロン・ポールはそれなりの効用があるのです、なぜならば、ロン・ポールが共和党議員の立場で戦争屋を批判することで、共和党の懐の深さを印象付けてアンチ戦争屋の米国民の支持が民主党やティーパーティに流れるのを食い止める効果があるからです。
米戦争屋はおのれのビジネスが人殺し屋という因果な商売であることを自分自身よくわかっているので、米国民がもし覚醒して米戦争屋の正体を知れば、その傀儡・共和党を支持するはずがないとよくわかっています。だから戦争屋は常に国民に対してステルス化しているのです。
5.ロン・ポールもロス・ペローの二の舞になるのか
ロン・ポールの人気が今後、もっと過熱すると、米戦争屋もだまっておらず、なんらかの恫喝を彼に仕掛けるでしょう。一方、ロン・ポールもしたたかであり、ロス・ペローが活躍した時代の内部事情にも精通しているはずですから、簡単には引き下がらないでしょう。もう76歳で命も惜しくないと思います。
ちなみに、ブッシュ戦争屋政権時代の2007年頃、米戦争屋ネオコンがロン・ポール暗殺を計画していると報じた陰謀サイトもあります。なぜなら、ロン・ポールは9.11 事件の真相究明の急先鋒に立つ米国政治家だからですから、何時暗殺されてもおかしくない、たとえば、オモテムキ事故死とか病死とかで・・・。
ロン・ポール自身は、米戦争屋ネオコンの獰猛性を熟知しているはずです。その彼が、命知らずの行動に走れるのは、やはり、誰かに守られている面があるからでしょう。彼を守っている勢力ということになれば、それは欧州寡頭勢力の中のアンチ戦争屋勢力しかありません、ウィキリークス創業のジュリアン・アサンジが未だ殺されずに健在なのは、彼を庇護している勢力があるからで、それはロン・ポール守護神と同じ勢力でしょう。
米戦争屋ネオコンの仕掛けるロン・ポール暗殺計画を暴露したのが、ビルダーバーグ研究家・作家ダニエル・エスチューリンなら、ビルダーバーグを支配する欧州寡頭勢力にロン・ポールが守られているという仮説は成立し得ます。同じく欧州寡頭勢力に守られていて、簡単に暗殺されないオバマ大統領同様に、ロン・ポールも米戦争屋CIAネオコン(9.11仕掛け人)から簡単には殺されないはずです。
90年代のロス・ペロー時代に比べて、米戦争屋の威力は今、幸い低落気味なので、ロン・ポールの命を賭けた活躍に是非期待したいところです。
76歳のロン・ポールと並ぶのは、我が日本の75歳の亀井静香氏です、亀井氏も米戦争屋CIAの獰猛性を熟知しており、CIAに殺されるのを覚悟しています。
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