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思想家、エリート、神学校、大学の教授、研究者、学術的な著作の執筆者が、4日水曜、第3回イスラム共和国戦略的思想会議で、女性と家族の問題をさまざまな側面から検討しました。この会議には、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が出席しました。
最高指導者は、西側の女性観は、大きく逸脱したもので、女性の尊厳に対する最大の打撃、侮辱であるとしました。
ハーメネイー師は、この会議の演説の中で、「最も過激なフェミニストですらも、その思惑に反して、女性に根本的な打撃を与えている。なぜなら彼らは、女性を人々の好色の手段に変えて悪用しているからだ。残念ながらこの問題は、西側の世論においても、通常の受け入れられる現象となっている」と述べました。
ハーメネイー師は、イスラムの女性観は、非常に特別で気高いものだとし、「イスラムの基本的な見方では、女性は、人間であるという点で男性と何ら代わりはなく、コーランの節に基づいて、男女は神に近づく道において完全に平等である」と強調しました。
ハーメネイー師はこれに関して、西側が、家族の問題に入ることから巧みに逃げていることについて触れ、「西側は、女性問題を多く取り上げているが、家族の問題については一切語らない。なぜなら、家族問題は彼らの明白な弱点の一つだからだ」と述べました。
また、イスラムにおける性は、第2の、副次的な問題であるとし、「性の問題は生活の中で意味を成してくるものであり、イスラムにおける男女の立場に何の影響も及ぼさない」と述べました。
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