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今日のアイオワ州共和党党員集会は世界史を変える重要性を持つ。
日本のマスコミは完璧に無視しつづけているが、ここにきてCNN等のアメリカのマスコミもロン・ポールを泡沫候補扱いできなくなっている。諸調査がロン・ポールがロムニーに完全に並んだことを発表しているからだ。
黒人候補のケインやギングリッジと次々に回転ドアから出るように大統領選の上位から落ちていったが、十年越しの運動を続けていたロン・ポールはじりじりと位置を上げてとうとう首位に並んだ形だ。
ティーパーティー勢力を分断してきたバックマンの脱落もはっきりしてきたし、ギングリッジを押す小さな政府派も取り込んでロン・ポールの力は更に増していくだろう。
しかし、アメリカ支配層は全力を持ってこれをつぶしにかかることは間違いない。ロン・ポール以外なら、パパブッシュの支持しているロムニーや現職オバマのどちらでもかまわないとさえ考えているが、当分はロムニーを全力で支持していくだろう。
それでもロン・ポールの勢いをとめられない場合は、最悪、暗殺の危険さえ大きいのだ。(ちなみにロン・ポールは時期下院選には立候補しないが、息子のランド・ポールはケンタッキーで上院議員になったので、大局的にはリバタリアン運動の流れは止められない。)
初年度1兆ドル減税を始めとしてロン・ポールの諸提案はネットで調べていただくとして、彼の大統領就任は諸氏の考えている以上に、大きな影響を日本を含む世界に与えるだろう。
イラクアフガンと他の駐留米軍の撤退や教育省や諸経済官庁の廃止を掲げているが、議会が彼の政策に反対して政府の執行機能が止まってもそれはロン・ポールの望むところだ。そのまま政府を縮小再編するだけだからだ。
おそらく従属国家日本にとっても。米日の支配層が泡沫候補を鼻で笑っていられるのも今日が最後だろう。
ロン・ポール大統領の誕生はアメリカの最後の希望だ。
逆に言えば、世界中の憎まれ国家アメリカに彼以外の次期大統領が誕生した場合は、世界統一政府に向けて走り出すであろう人類の未来は極めて暗くなることは確実だ。
そういう意味で今日は人類にとっても極めて歴史的な日となるのだ。
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