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暴君と化した金正恩 兄貴2人も「粛清」か
2011年12月25日10時00分
提供:ゲンダイネット
9コメント <大量難民が日本に押し寄せる恐れも>
やっぱり恐ろしい国だ。金正日が死んだ北朝鮮で、早くも“粛清の嵐”が吹き荒れていることが分かった。国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルによると、後継者となった三男・正恩(28)とその支持勢力が体制の足場固めのため、粛清を強化しているという。粛清された政府当局者はすでに数百人。処刑されたり、政治犯収容所に送り込まれているというからすさまじい。
1994年に金日成が死んで金正日が跡を継いだときも、数万人が収容所に送られた揚げ句、秘密裏に消されたといわれる。この先、北朝鮮で血の雨が降るのは確実だが、とりわけ「殺されるんじゃないか」と注目されているのが、跡目争いに敗れた長男の正男(40)と二男の正哲(30)だ。
「とくに正男は、正恩とは腹違いの兄弟でそれほど親しくもない。海外のメディアに『世襲批判』をブチまけた過去もあり、一時は暗殺者が送り込まれた、なんて説も流れた。正恩の側近が“災いの種”を消す可能性は高い。正男は命の危険を感じているのか、正恩が後継指名されて以来、北朝鮮には帰っていません」(北朝鮮ウオッチャー)
それだけに、28日の金正日の国葬に正男が現れるのか、世界中が関心を寄せているのである。
コリアレポート編集長の辺真一氏がこう言う。
「正男は帰国したら最後、二度と出国できなくなる可能性が高いと思います。命までは取られなくても、事実上の軟禁生活を強いられるでしょう。母親が同じ正哲と正恩は仲は悪くないが、これからどうなるかは不明です。気になるのは、世界中に流された金正日の弔問映像。正恩の妹・ヨジョン(24)らしき若い女性は映っていたのに、兄の正哲の姿がなかった。何かあったのかもしれない。いずれにしても、今後1〜2年で権力闘争は激しさを増し、正恩に盾突く人間は次々と粛清されるでしょう。難民も続出し、今年3000人いた脱北者は、少なくとも倍以上になるのではないか。権力闘争で失脚した党や軍の幹部が亡命することも十分に考えられます」
難民の急増を警戒し、中国や韓国は国境の軍隊を増強している。場合によっては、日本に大量の難民が押し寄せる可能性もある。カオス状態の北朝鮮では、何が起こっても不思議ではないのだ。
(日刊ゲンダイ2011年12月22日掲載)
http://news.livedoor.com/article/detail/6146109/
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