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南アフリカ・ダーバン(CNN) 有力国際環境保護団体「グローバルウイットネス」は5日、紛争や人権侵害を引き起こす「紛争ダイヤモンド」の取引防止を目的とした認定プロジェクト「キンバリープロセス」への参加を打ち切ると表明した。
キンバリープロセスは、ダイヤモンド産出国の関係者が集まって2000年に南アフリカのキンバリーで発足、紛争地で産出された「血のダイヤモンド」でない産品の認定を行っている。
グローバルウイットネスは9年前から参加していたが、同プロセスが「ダイヤモンドと暴力と圧制との明らかな関係」に対応できなかったとして、参加打ち切りを決めた。「このまま参加を続ければ、ダイヤモンド取引において人々をあざむいている手口に意図せず加担することになる」と説明している。
ダイヤモンド取引の問題では、ジンバブエのマランゲ鉱山から産出されたダイヤモンドの販売をめぐり、同国のムガベ大統領率いる与党の関連企業が同鉱山の一部を保有していることが分かり問題になっていた。
ムガベ政権は国際的な圧力が強まる中でダイヤモンド収入への依存を強めているとグローバルウイットネスの関係者は指摘、「ダイヤモンドは政権にとっては天の恵み、ジンバブエ国民にとっては不幸の元凶だ」と批判している。
http://www.cnn.co.jp/business/30004825.html
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ダイヤモンドから得られる外貨が自国民の武力弾圧のための武器購入に使われているということだろう。
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