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いやはや、「世界終末時計」はいったいいま何分前を指しているのだろうか?
ちょっと前にイランで爆発事件があった。
イラン 基地で爆発27人死亡
イラン 基地で爆発27人死亡 11月13日 0時8分 イランの首都テヘランの近郊にある精鋭部隊、「革命防衛隊」の基地で大きな爆発があり、これまでに兵士ら27人が死亡し、革命防衛隊では、基地内で武器を運んでいた際に起きた事故だとしています。 イランの複数のメディアによりますと、12日、首都テヘランから南西に40キロ近く離れたアルボルズ州にある精鋭部隊、「革命防衛隊」の基地で爆発が2回起きました。この爆発で、これまでに革命防衛隊の兵士ら27人が死亡し、多くのけが人が出ているということです。
★イラン、武器庫爆発で17人死亡 革命防衛隊が管理
【テヘラン共同】イランの首都テヘラン近郊にある武器庫で12日午後、2回の大きな爆発があり、イラン指導部の親衛隊的性格を持つ革命防衛隊のメンバー17人が死亡、16人が負傷した。革命防衛隊の幹部が共同通信に明らかにした。
現場はテヘランの西約40キロの村にある地下の武器庫で、革命防衛隊が管理している。幹部は革命防衛隊のメンバーが武器を運んでいる最中に爆発が起きたと説明、核兵器開発との関連を疑う外国メディアの一部報道を否定した。負傷者の中には重傷者もおり、搬送先の病院で手当てを受けた。
この爆発の雰囲気は、福島第一原発の3号機の爆発と似た煙の形である。したがって、今流行の小型核爆弾が使用されたのかもしれない。
この何ものかの攻撃に対して、こんな話がすぐに出て来た。
★イラン基地爆発にモサド関与か
元記事:Israeli secret service the Mossad linked to Iran military blast
イスラエルのモサドがイランのBid Ganeh基地での大きな爆発を起こしたという記事が出回っている。この爆発では17名が死亡、15名が負傷したという。また、「イランのミサイルの父」と言われる人物も亡くなっている。
この記事は西欧のメディアが発表したものであるが、イスラエル国内でも大きくとりあげられていて、モサドの関与の推測が高まっている。イスラエル当局はコメントを差し控えているが、「この爆発の裏にいる人に神の恵があることを。なぜなら、自由世界はイランの核兵器を止めるために全力をつくすべきだ」とコメントしている人もある。
イランはこの爆発を、弾薬の移動時に起こった事故であると説明している。
イスラエルでは今月はじめに国会でイランへの攻撃について討議を行っている。
すると、今度はイラン側からこんな話が出て来た。
★イランでCIAスパイ摘発 十数人拘束か
米ABCテレビは21日、米中央情報局(CIA)がイランなどで運営していた2系統のスパイ網が摘発され、CIAの情報源少なくとも十数人が拘束されたと報じた。米当局者らの話としている。
イランの影響下にあるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラを対象としたスパイ活動では、ベイルートの同じピザ店で情報源と接触を繰り返していたため、ヒズボラ側に察知され身柄拘束につながったという。
またイランでは、CIAと情報源が使っていたネット上での通信方法をイラン当局がつかみ、スパイ網が露見した。
イラン情報省は5月、米国などのスパイ活動を行っていた30人を拘束したと発表していた。米当局者はABCに対し、これらの情報はおおむね事実だと述べた。(共同)
[2011年11月22日8時35分]
これが事実だとすれば、明らかに基地爆破に対する報復行為ということになる。
すると、今度は即座に英米カナダが応酬した。
★米英加がイランに新たな経済制裁 マネーロンダリング懸念
(CNN) オバマ米政権は21日、イランに対する新たな経済制裁措置を発表した。クリントン米国務長官は会見で、今回制裁の対象となったのはイランの石油化学、原油、ガス産業としたうえで、イランに「マネーロンダリング(資金洗浄)に関わっているとの懸念がある」と指摘した。また、今回の追加制裁に英国とカナダが同調している点について「こうした措置がイランと同国の資金源や違法な活動に対する圧力を高める」と述べた。
これに先だって英財務省は同日、国内金融機関に対し、イランの金融機関との取引を行わないよう求めている。英国がイランに対してこうした措置をとるのは初めて。カナダもイラン政府とのほぼすべての金融取引を禁止するなどの措置を発表した。
仏サルコジ大統領は同日、欧州連合(EU)とその加盟国、米国、日本、カナダなどの国々に対し、イラン中央銀行の資産凍結などを呼びかけていた。EU外交筋によれば、EUは来週米国と同様の制裁を決定する見込み。しかし、フランスはさらに踏み込んだ内容の制裁にしたい意向だという。
米政策サイドは当初イラン中央銀行に対する制裁を検討していたが、原油市場への影響を考慮して今回の制裁内容に落ち着いた経緯がある。また、民間企業に対しイランとの取引を禁止する措置がすでに発動されていたが、この経済制裁の実効性を問う声も議会から上がっていた。クリントン国務長官は「イランに対する制裁は今回の措置で終わるわけではない。さらに積極的な措置を今後も検討する」と述べた。
イランの核開発をめぐってはIAEA(国際原子力機関)が18日に「イランの核プログラムに関する未解決の問題に対して深刻な懸念があり、かつ懸念は増大している」とする決議を発表している。
まあ、これは「実質上の宣戦布告」である。かつて日本が真珠湾攻撃に踏み切ったのも、サンクション(経済封鎖)のためである。経済封鎖と言えば聞こえがいいが、要するに、相手国の金を盗み取る泥棒行為のことである。
今回は、イランが正当な経済行為で外貨獲得して、欧米の銀行に預金している金を、「マネーロンダリング」だという名目で、盗み取ったというわけである。もちろん、それは相手を怒らせて、戦争に導きたいが為である。
★こういう流れが、この数日の間に起こった出来事なのである。
イランはどう出るか?
この出方次第では、イスラエルがイランに核の先制攻撃を加えるかもしれないのである。イスラエルはそれをずっと準備して来ているからである。
逆に、イランが先陣を切れば、これこそ英米加豪のアングルサクソン国家にとって待ちに待ったチャンスである。報復の核攻撃で「第三次世界大戦」の火ぶたが切られることになる。
これが、実は、ビル・ブライアンのキャメロット・インタビューにある「アングロサクソン・ミッション」のシナリオそのものなのである。
それから、彼らの望む軍事行動へと中国を刺激して誘い出すためには、いか にイランを戦場につなぎ留めなければならないか、ということを中心にもっと話し合われました。
そこでは、イランを刺激して西側世界とのある種の武力衝突へ巻き 込むこと、特に中国がイランに味方するために出向いてくるように煽りたい、というはっきりとした望みがありました。このような煽り立てる作戦によっ て、中国かイランのどちらかが、ある種の戦術核兵器を使用するだろう、という目論見なわけです。
まさに、シティ ロンドンの思惑通りの展開になってきているわけである。
いかにシティ、ロスチャイルド王国の手下が世界経済をもてあそんでいるかは、これ。
貧しい者から富を奪い取り・・・裕福な者にほどこしを・・・
いよいよ世界は目を離せない時間帯に入って来たようですナ。防空壕や地下シェルターを早く作らないと、我々は生き延びられないのかもしれないですナ。(井口和基)
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