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http://www.labornetjp.org/news/2011/2011/1319226124429JNK
ほぼニューヨーク占拠宣言の前文が歌詞になっています。
MP3ファイルが欲しい人はこちらからダウンロードできます。
※写真:リバティプラザで毎日行われている総会の様子。10月20日撮影。
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ニューヨーク占拠宣言
2011年9月29日・ニューヨーク市総会採択
巨大な不公正に対する思いを表現し連帯するために集まった我々は、我々をここに結集させたものが何だったのかを見失ってはならない。企業権力により虐げられてきたと感じている世界中の人々の側に我々がいるということを理解してもらうために、ここにそれを記す。
一つにまとまった人々として、我々は現実をこのように認識する。人類の未来には人々の協力が必要なこと。システムは我々の権利を守らなければならないこと。もしもシステムが腐敗したら諸個人が自分と隣人の権利を守らなければならない。民主的な政府は人々によって正当な権力を付与されるものだが、営利企業は人々と地球から富を得る上で同意を求めたりしないこと。こうした経済権力によって意志決定過程がコントロールされたら真の民主主義は実現できないこと。人々より収益を、公正よりも私益を、平等よりも抑圧を追求するような営利企業が政府を支配しているこの時に、我々はあなたに呼びかけに来た。我々は権利としてここに平和的に集まり、次の事実を訴えるものである。
彼らはオリジナルの抵当権も持たずに違法な差し押さえによって我々の家を奪っている。
彼らは何の処罰も受けずに納税者の金で救済され、経営幹部に法外な額のボーナスを献上し続けている。
彼らは職場における不平等と年齢・肌の色・性・ジェンダーアイデンティティ・性的志向による差別を永続させている。
彼らは過失により食糧品を汚染し、独占により農業システムをダメにしてきた。
彼らは無数の動物たちに苦痛を与え、閉じ込め、むごい扱いをすることから利益を得て、またそれらの行為を執拗に隠してきた。
彼らは労働者がよりよい賃金とより安全な労働条件を求めて交渉する権利を継続的に奪おうとしてきた。
彼らは人権の一つである教育の場に膨大な金を持ち込み学生を借金づけにしてきた。
彼らは業務の外部委託を推進し、またそれをてこにして労働者の賃金・医療を削減してきた。
彼ら(法人)は私人と同様の権利、例えば過失責任等の免責を得るために司法に働きかけてきた。
彼らは医療保険の協定事項から免除される方法を見つける法律チームに膨大な金を費やしてきた。
彼らは我々のプライバシーを商品として売買してきた。
彼らは報道の自由を妨害するために軍事力・警察力を使ってきた。
彼らは利益を追求するため、命の危険をもたらすような欠陥商品についてもリコールを拒絶してきた。
彼らは自らの推進してきた経済政策が大惨事を生み出した(生み出している)という失敗にもかかわらず、いまだに経済政策を決定している。
彼らは彼らのビジネスを規制する責任をもっているはずの政治家に巨額の献金をしてきた。
彼らは我々を石油に依存させるために代替エネルギーの普及を妨害してきた。
彼らはすでに巨大な利益を生み出している投資を守るために、多くの人々の命を救い苦痛を和らげることができるノーブランドの薬品の普及を妨害してきた。
彼らは利益を追求するため、石油漏洩その他の事故や不正経理・不活性成分を意図的に隠蔽してきた。
彼らはメディアの支配を通じて人々を意図的に誤認させ怯えさせてきた。
彼らは有罪に大きな疑問が出されているケースでも囚人の殺人を執行する契約を受け入れてきた。
彼らは国内外での植民地主義を永続させてきた。
彼らは海外の罪もない人々への拷問・殺人に関与してきた。
彼らは政府との契約で大量破壊兵器を製造しつづけている。
<以上は不公正のわずかな事例に過ぎない>
世界中の人々へ
ウォール街のリバティスクエアを占拠している我々ニューヨーク市総会は、あなた方の力を見せてほしいと呼びかける。
あなた方の権利として平和的に集い、公共空間を占拠し、我々すべてが直面している諸問題について話し合うプロセスをつくり、誰もが知ることができるような解決策を生みだそう。
我々は直接民主主義の精神をもってグループを編成し行動を起こすすべてのコミュニティに、我々の可能なサポート・資料その他の資源を提供する。
共に占拠しよう!あなたの声を聞かせよう!
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翻訳:JNK
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