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適正体重で慢性疾患持たない労働者、7人に1人=米調査
Real Time Economics
2011年 10月 18日 21:10 JST
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米調査会社ギャラップによると、体重が適正でかつ慢性疾患を抱えていない労働者は7人に1人しかいない。米国民の病欠が増えるなか、生産性の低下は経済に年間1530億ドル超の負担を強いているとみられる。
ギャラップが今年、企業の正社員10万人超を対象に調査を実施したところ、3分の2が肥満で、またほぼ半数が肥満で少なくとも1つの慢性疾患を抱えていた。
体重が適正水準を超過している労働者は、適正水準の労働者に比べ、欠勤の頻度が高い。
慢性疾患はより大きな問題だ。体重が適正水準にある労働者でさえ、ほぼ60%が継続的な健康上の問題を訴えている。心臓発作、高血圧、高コレステロール、がん、糖尿病、ぜん息、うつ病であるとかつて診断されたことがある労働者は慢性疾患に分類される。さらに、最近の1年間に首や背中、ひざ、足に反復する痛みを知覚した労働者もここに含まれる。
ギャラップは、肥満とその他の健康問題で、年間4億5000万労働日が失われていると推定。生産性の低下で発生するコストは1530億ドルとみられる。
ギャラップによれば、プレゼンティーイズム(欠勤すれば仕事を失うかもしれないという恐れなどから病気などの理由があっても出勤すること)を含めれば、生産性の低下で発生するコストはさらに膨らむ。さらに、パートタイム従業員を対象に含めた場合も同様に、コストが増大するという。
イメージ Getty Images
景気回復の遅れが問題を悪化させている可能性がある。失業率の高止まりや、少ない資源でより高い達成率を求める雇用主の要求で、労働者はストレスを感じているという。
[リアルタイム・エコノミックス(Real Time Economics)では米経済、連邦準備理事会(FRB)の金融政策、経済理論などに関する独自取材ニュースや分析、論評をリポートする]
記者: Phil Izzo
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