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ルマンにハイブリッドで参戦・・欧州、米国、アジアでのシリーズ戦にも=トヨタ
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/147.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 10 月 15 日 09:55:39: JaTjL5JPya4go
 

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2011101500007&j4

トヨタ自動車は14日、自動車耐久レース、ルマン24時間を含む来年の国際自動車連盟(FIA)世界耐久選手権に、ハイブリッドシステム搭載車で参戦すると発表した。
チーム名やドライバー、参戦レースなどは未定。
 

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★トヨタ、FIA世界耐久選手権に参戦=12年シーズンから

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201110/2011101400771&rel=j&g=spo

トヨタ自動車は14日、FIA(国際自動車連盟)が主催する世界耐久選手権に2012年シーズンからレーシングハイブリッドシステムを搭載したプロトタイプ車で、参戦すると発表した。

同選手権は、耐久レースの頂点であるルマン24時間レースのほか、欧州、米国、アジアでのシリーズ戦が計画され、12年シーズンが初年度となる。同社はこのうちルマンはじめ数戦に参戦する予定で、チーム名やドライバー、参戦レースなどの詳細は決まり次第発表する予定。

参戦に当たって、同社のモータースポーツ活動を担当する山科忠専務役員は「トヨタが培ってきたハイブリッド技術を使い、まったく新しい挑戦。伝統あるルマンを含む世界耐久選手権に歴史を刻みたい。トヨタのクルマづくりにもつながる」とコメントした。  

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コメント
 
01. 2011年10月15日 14:50:47: 8H9nIxVLIY
昔だったらモータースポーツに参加して優勝したり上位入選できれば、広告効果で自動車の売り上げが増加したものだが、もはや環境やら省エネを重視しなくてはならない時代となっては、時代に逆行する企業として社会から冷たい目で見られることは間違いない。トヨタ自ら古い価値観の自動車メーカーだと表明しているようなものである。

フランスで例年6月に開催されるルマン24時間レースは、かつて日本でも人気が高く、テレビ朝日が衛星中継(一部録画)していた。その時代に優勝したマツダ。彼らが地道に取り組んできたロータリーエンジンで優勝したのだから、フランス人は自分のことのように大喜びした。フランス人は、自分達も手掛けていたのに諸事情で諦めざるを得なかったロータリーエンジンで優勝してくれたマツダを、歴史的偉業として絶賛したのである。

1960年代。技術の進歩が人類の未来を切り開く思想が世界的に広まっていた。あの頃、未来の飛行機はほとんどが超音速機になると予測されており、フランスはイギリスと共同でコンコルドの開発を行なっていた。鉄道はリニアモーターカーになると見られ、日本の国鉄が開発しており、1980年頃には東京〜大阪間で開通すると見られていた。自動車では、世界中の殆どの自動車がロータリーエンジンを採用すると本気で考えられていた。

西ドイツのNSUが基本技術を持つロータリーエンジンへの関心が一挙に高まり、世界中の自動車メーカーが西ドイツのNSUとの提携に名乗りを上げた。中でも力を入れたのがフランスのシトロエンで、彼らは1964年にNSUとの間でロータリーエンジンの共同開発と共同生産を担当する合弁企業を設立し、ロータリーエンジンに傾注していった。同じ西ドイツのメルセデス・ベンツにアメリカのGM、日本のトヨタや日産も開発に名乗りを上げた。その中で、国際的に知名度の低いマツダが提携し、会社の命運をかけて開発に取り組んだ。

フランスのシトロエンは膨大な資金を開発と生産に投入したものの、これが裏目に出て債務が巨額に膨れ上がり1974年4月に倒産。フランス政府と新たな親会社となるプジョーが、このロータリーエンジン事業を清算した。これによりロータリーエンジンを搭載したGSビロトールは847台生産しただけで撤退。それだけに夢半ばで消えたロータリーエンジンを継続しているマツダを応援した気持ちも分かるのである。マツダがフランスで人気があったのも、ここらあたりに理由がある。

トヨタも同じ事を考えているのかも知れないが、ハイブリッドなど欧州から見て何の思い入れもないし、増してやトヨタはF1レースに膨大な資金を投入しておきながら、一度も優勝できなかった事実がある。あれによる企業イメージの低下は著しいものがあり、欧州におけるトヨタ人気が低迷する原因のひとつになってしまった。これの名誉回復を狙っているのであろう。しかしハイブリッドは、元々環境や省エネを狙って開発したんじゃないのかな。だとすれば何のためのハイブリッドか、説明がつかないのではないか。

トヨタはそんなことよりも、世界各国で不倶戴天の敵になっている現代自動車対策に真剣に取り組んだ方がいい。レースなんぞに力を入れていては、トヨタには道楽をする余裕があるのかと疑いの目で見られる。当方の経験からも、レースの技術など生産者とは全く別のもので、メーカーとしての自動車づくりに役に立つことは、まずない。三菱自動車でもモータースポーツから撤退して電気自動車に力を入れているし、関連企業で鈴鹿サーキットを運営しているホンダでも、昔のようにモータースポーツに力を入れなくなった。どこの自動車メーカーとも、金を湯水のように使うモータースポーツに関わらないようにしているのだ。やはりトヨタの頭は古いといわざるを得ない。


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