ロイター 10月10日(月)14時10分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111010-00000497-reu-int

　［パリ　９日　ロイター］　来年４月に予定されているフランス大統領選の公認候補を選ぶ最大野党、社会党の予備選第１回投票が９日に行われ、オランド前第１書記が首位、オブリ第１書記が２位となり、両者が１６日の決選投票に進んだ。

　今回の投票は、米国大統領選の予備選方式がフランスで初めて採用され、２００万人以上が参加した。以前の予備選では、社会党員約２０万人のみが投票していたが、今回は１ユーロ（約１０３円）を支払い、左派支持を誓って登録すれば、投票への参加が可能となった。

　世論調査ではオランド氏の支持率が上回っており、同氏が社会党の公認候補に選出された場合、サルコジ大統領を大差で破るとの見方が優勢となっている。

　社会党の有力候補と目されていたストロスカーン国際通貨基金（ＩＭＦ）前専務理事は、出馬しなかった。ストロスカーン氏は米ニューヨークでの性的暴行事件で訴追され、後に訴追が取り下げられたものの、政界復帰は果たしていない。 　

コメント
01. 2011年10月12日 18:46:23: FL3HBMFVVs テルミドール・・・美味しそうな名前ですね。 サルコジが負けると反米色が強くなるのだろうか？ 反米色が濃くなればオバマが窮地に追い込まれ、財政破綻（デフォルト）する前に 何が何でも戦争（第三次世界大戦）を始めようとするのだろうか？ それとも戦争の準備を整える前に戦争屋（アメリカ）を押さえ込む気なのか？ デイビットお爺さん、亡くなったのかな？
02. 2011年10月18日 20:24:55: 8H9nIxVLIY フランスでも高い失業率や格差に多くの国民が怒りを見せているが、新自由主義者と言われるサルコジ大統領の失政に対する怒りは相当なものとなっている。今や第五共和政最低の大統領と認定されたも同然だ。 戦後フランスでは国有企業を増やして半官半民の混合経済体制が取られてきたが、現在はこれら国有企業を次々と民営化して、外資に奪われる状況が続いている。これを立て直さなければならない。これに対する国民の不満が増大している。 フランス社会党は久しぶりの政権奪還のチャンスをものにするためにも、新自由主義を撃滅させる姿勢を強力に打ち出し、世界の風潮を根本的に変える原動力となって欲しい。これまでの長い世界の歴史を見てきても、フランスが新しい時代の先頭を切っている。新しいものを生み出す力がある国なのだ。フランスが変われば世界も変わる。

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