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CNN.co.jp 10月3日(月)11時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111003-00000008-cnn-int
(CNN) 「コーヒーショップ」での大麻の販売・使用が認められているオランダで、南部マーストリヒトの業界団体が1日から、ドイツとベルギーを除く外国からの観光客を締め出す措置を導入した。外国人による大麻購入を禁止する方針は、全国的に広がる可能性も出てきている。
今回の措置は同市のコーヒーショップでつくる組合が7月に決め、10月1日から施行した。組合の代表者は、「近隣国」を基準として入店を制限することにしたと説明、「これは一種の自主規制だ。法律ではなく、裁く人もいない。我々にはこうするほかなかった」と話す。
マーストリヒトのコーヒーショップを利用する客は1日当たり約6000人。そのほぼ4分の3を外国人観光客が占めていた。これまでもすべての客にパスポートの提示を求めてきたが、今後はオランダ人とドイツ人、ベルギー人以外は入店できなくなる。
マーストリヒトには年間約220万人の観光客が訪れ、狭い道路や交通機関が混雑するなどの問題が発生。薬物の違法販売業者がはびこって争いや観光客を狙った窃盗などの犯罪も起き、市議会も対策が必要だと判断した。
しかし、コーヒーショップ組合の代表者は「これまで28年以上も我々の店に来てくれていた観光客の入店を拒むのはあまり自慢できることではない」と言う。いずれ市内に14あるコーヒーショップのうち7店を郊外に移転させ、外国人観光客に大麻やマリファナを買ってもらえるようにする計画もある。だが移転が始まるのは2013年6月以降になるという。
外国人による大麻購入を禁止する計画は、オランダ政府も進めている。同国治安司法省のウェブサイトに5月に掲載されたプレスリリースによれば、いずれコーヒーショップは会員制とし、成人のオランダ国民のみが会員になれるようにする計画。ただ、この措置をいつから導入するのかについては明記していない。
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