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【ニューヨーク=共同】世界経済の中心地、米ニューヨークのウォール街周辺で始まった経済格差の是正などを訴える抗議デモは2日も続き、ロサンゼルスやボストン、シカゴなど全米各地に拡大した。低迷する経済や高い失業率への若者の不満に火が付いた形。参加者らはネットの交流サイト「フェイスブック」などを使って連携、関連サイトは全米100以上の都市で抗議グループがつくられたと表明しており、さらに抗議活動が広がる可能性もある。
抗議グループは巨大企業や富裕層への憤りをあらわにしており、オバマ政権は富裕層への増税政策などを進める必要に迫られそうだ。
ニューヨークでは、参加者700人以上が逮捕される騒ぎとなってから一夜明けた2日も、千人以上の参加者が集まった。学生や失業者、労組関係者が参加者の多くを占めている。
同市のズコッティ公園は「大企業の強欲を止めろ」などのスローガンを掲げたり、逆さまにした星条旗を振る人、ギターを弾きながら歌う人などでいっぱいになった。
ロサンゼルスでは2日、中心部の市庁舎付近で数百人が抗議行動に参加。政府の経済政策の恩恵を受けているのは人口のわずか1%だとして「われわれが99%だ」などと書かれた大きなポスターを手に大通りを練り歩いた。市庁舎前の広場ではテントを張り、泊まり込む人たちも見られた。
米メディアによると、ボストンやシカゴのほか、サンフランシスコ、シアトルやデンバーなどでも金融機関などに対する抗議行動が続いた。
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE2E1E2E2838DE2E1E3E2E0E2E3E39790E0E2E2E2
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