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http://japanese.ruvr.ru/2011/09/29/56955416.html
パレスチナ指導部は、中東問題仲介役4者(国連・EU・ロシア・アメリカ)会合の議長職遂行が不可能になるよう、トニー・ブレア元英国首相をボイコットすると発表した。イギリスの新聞「デイリー・テレグラフ」が報じた。
新聞によれば、パレスチナ自治政府指導部は、ブレア氏を「好ましからざる人物」とし、彼とは会わない考えだ。その結果、ブレア氏は、中東問題仲介役4者会合の議長役を務められなくなる。 パレスチナ側は、ブレア氏が「親イスラエル的」気分の持ち主として非難している。
パレスチナ側の資料によれば、ブレア氏は、一連の欧州諸国の指導部に対し、国連安全保障理事会で独立パレスチナ国家承認に関する申請を支持しないよう説得を試みた。
なお、独立パレスチナ国家の承認及びパレスチナの国連完全加盟には、アメリカとイスラエルが反対している。
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